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【起業家の資金調達⑩News】HIKKYシリーズAで70億円、AIトラベル3億円などなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼの起業家の資金調達⑩News何卒よろしくお願いします。

親友の会社がスタートアップ資金調達金額ランキングに載っていてちょっと感動しました。でも、今回のHIKKYがシリーズAで70億円調達したことが来月にはランキングされるので、ランク外になるんだろうなぁ
ランキングにそこまで価値はないですが、エンターテイメントニュースとしては面白いものだと改めて実感しました。

1)AI有害検出 Spectrum 37億円

パンデミックから2年経った今も、多くの人にとってはオンライン上での会話が日々の主要な交流手段となっている。そのためオンライン上で交わされる会話の数は計り知れない量となっているが、ご存じの通りそれらすべてがクリーンでポジティブなものではない。米国現地時間1月24日、プラットフォームプロバイダーに人工知能技術を提供し、有害なやり取りをリアルタイム(20ミリ秒以下)で検出してシャットダウンするというSpectrum Labs(スペクトラム・ラブス)と呼ばれるスタートアップが3200万ドル(約37億円)の資金を調達したと発表した。この資金は、成長中の消費者向けビジネスをさらに強化するための技術に投入される他、社内および顧客との会話のための企業向けサービスを提供するという新たな分野への進出に向けて使用され、会話中の有害性を検知するだけでなく、監査トレイルを提供することでより高い信頼性と安全性を届ける計画である。

2)ブレインマシン NeuroXess 17.5億円

ブレイン・マシン・インターフェース(BMI)技術開発の「脳虎科技(NeuroXess)」が、エンジェルラウンドとプレシリーズAで9700万元(約17億5000万円)を調達した。リード・インベスターは「セコイア・キャピタル・チャイナ・シードファンド(紅杉中国種子基金)」、コ・インベスターは「涌鏵投資(Yonghua Capital)」、「聯新資本(New Alliance Capital)」、「脳智創聯」。

3)2月第一週サマリー

国内の成長産業及びスタートアップに関する幅広い情報を集約・整理し、検索可能にした情報プラットフォーム「STARTUP DB」では毎週、スタートアップニュースサマリーを発表している。
先週はソフトバンクロボティクスグループアイリスオーヤマを引受先とする総額100億円の第三者割当増資を実施するとともに、ロボット市場における中長期的な需要創造と社会課題解決を目指した業務提携合意書を締結。100億円は主にロボットの研究開発等に活用していくとしている。

4)データ活用支援primeNumber 追加調達

企業のデータ活用を支援するprimeNumber(プライムナンバー、東京・目黒)はセールスフォース・ドットコムのコーポレートベンチャーキャピタル(CVC)から第三者割当増資で資金調達した。調達額は非公開。2021年12月に実施した約13億円の資金調達と同じ評価額での追加調達となった。セールスフォースのサービスとデータ統合しやすくする。

5)新卒スカウトサービスABABA 6000万円

株式会社ABABA(本社:大阪府吹田市、代表取締役社長:久保駿貴)が提供する新卒対象スカウト型サービス「ABABA」はリリース1年で300社を超える企業ユーザーからの共感と、クチコミのみで2,000名を超える就活生に利用いただき、5,000を超えるスカウト、1,000を超えるマッチングが生まれています。そしてシードラウンドにてウィルグループHRTech2号ファンドと瀬戸内Startups1号ファンド、複数のエンジェル投資家による第三者割当増資で6,000万円の資金調達を実施しました。

6)AIトラベル 3億円

出張効率化SaaS「AI Travel」を提供する株式会社AIトラベルは、日本ベンチャーキャピタル株式会社が運営するファンドを中心とした複数のベンチャーキャピタルなどや取引銀行からの融資により、自社サービスのアップデート・組織強化のための資金、合計3億円の資金調達を実施しました。

7)衛星開発QPS研究所 10.5億円

世界トップレベルの100kg級小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用を行う株式会社QPS研究所(本社:福岡市中央区、代表取締役社長CEO:大西俊輔、以下QPS研究所)は、2021年12月9日に公表したシリーズBラウンド ファーストクローズに続き、スパークス・アセット・マネジメント株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:阿部修平)を運営者とする「未来創生3号ファンド」、SMBC日興証券株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長(CEO):近藤雄一郎)、みずほキャピタル株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:大町祐輔)が運営する「みずほ成長支援第4号投資事業有限責任組合」、山口キャピタル株式会社(本社:山口県山口市、代表取締役:古堂達也)が運営する「UNICORN 2号ファンド投資事業有限責任組合」、大分ベンチャーキャピタル株式会社(本社:大分県大分市、代表取締役:渡邉剛之)が運営する「おおいた中小企業成長ファンド投資事業有限責任組合」、「大分VCサクセスファンド 6 号投資事業有限責任組合」の計5社を引受先とする第三者割当増資により、新たに約10.5億円の資金調達を実施

8)顧客管理Micoworks 12億円

顧客体験のパーソナライズを実現するコミュニケーションプラットフォーム「MicoCloud(ミコクラウド): https://www.mico-cloud.jp/」を開発・提供するMicoworks株式会社(本社:大阪府大阪市北区、代表取締役:山田 修、読み:ミコワークス、以下「当社」)は、ALL STAR SAAS FUND、Eight Roads Ventures Japanを引受先として第三者割当増資及び新株予約権付社債により、総額約12億円の資金調達を実施いたしました。今回の調達により、当社の累計資金調達金額は約20億円となりました。

9)スタートアップ資金調達金額ランキング

成長産業支援事業を推進するフォースタートアップス株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:志水雄一郎 以下、フォースタートアップス)は、継続的に国内スタートアップ動向に関する調査を行い、当社サービスである「STARTUP DB(スタートアップデータベース)」に調査結果を公開しています。今回は、2022年1月1日〜1月31日までを対象とした「国内スタートアップ資金調達金額ランキング(2022年1月)」を発表いたします。

10)VRイベント HIKKY シリーズAで70億円

世界最大※のVRイベント「バーチャルマーケット」をはじめとしたVRサービスの開発ソリューションを提供する株式会社HIKKY(本社:東京都渋谷区、代表取締役:舟越靖)は、株式会社メディアドゥ(東証第一部 3678、本社:東京都千代田区、代表取締役社長 CEO 藤田恭嗣)を引受先とした第三者割当増資により、シリーズAのセカンドクローズにて5億円を調達したことを発表いたします。同時に、両社は2022年1月18日に資本・業務提携を締結しております。
今回の調達により、シリーズAラウンドでの調達総額は、2021年10月におけるNTTドコモを引受先としたファーストクローズの65億円を含め70億円で完了いたしました。HIKKYはこの資金を、自社で開発するスマートフォン及びPCブラウザ上で動くVRコンテンツ開発エンジン「Vket Cloud」を中心としたVR関連サービスの開発体制の強化、同エンジンを用いたオープンメタバースの開発・運営、バーチャルマーケットやVket Cloudを含むVRサービス事業の国内外への拡大、新規事業であるVRコンサルティング業務、組織基盤強化などに充当する方針です。


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