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【未来医療⑩News】医療における大規模言語モデル、届けているのにオンライン診療しない医療機関の多さなどなど

ごきげんさまです。喜業家つぼです。
喜業家つぼのヘルスケアニュース何卒よろしくお願いします。

医療における大規模言語モデル、Googleを筆頭に、今回69億円調達したHippocraticAIなどいろいろと加速していますよね。これによって医療従事者の仕事から記録関係は完全に開放される時代が近づいている気がしますね

1)医療のメモから再入院予測AI

ニューヨーク大学グロスマン校の研究者が率いる研究チームは、医師の臨床メモを分析し、患者の死亡リスクや入院期間、その他治療に必要となる重要な要素を正確に推定することができるAIツールを開発した。このツールは現在、ニューヨーク大学ランゴーンヘルスの病院で、退院した患者が1ヶ月以内に再入院する確率を予測するために実臨床利用されている。


2)補助金で医療現場をアップデート

株式会社アドバンスト・メディア(本社:東京都豊島区、代表取締役会長兼社長:鈴木清幸 以下、アドバンスト・メディア)の、AI音声認識エンジンAmiVoiceを活用した議事録・書き起こし、医療法人/社会福祉法人向けの製品が、経済産業省「IT導入補助金2023」の対象ITツールに採択されました

3)生成系AI実態調査

PwCが公表した「生成AIに関する実態調査2023」によると、製薬企業のMRを含む医療系専門職の58%が将来的に生成AIに業務代替される可能性があると回答していることが分かった。同様に研究開発・技術職、研究職(大学、研究機関等)の63%が業務代替の可能性を指摘した。一方で生成AIをチャンスと捉える職種として、コンサルタントやIT関連業務の回答が50%前後と高率であった。逆に、MRを含む医療系専門職の回答は14%と低率で、「脅威である」との回答が10%あった。医療系専門職のように個人の技量や経験、ノウハウを要する職種にとって、生成AIを「チャンス」と捉え切れない実態も浮かび上がった。

4)角膜再生 セル‐ジョン 28.3億円調達

株式会社セルージョン(本社:東京、代表取締役社長:羽藤 晋、以下、セルージョン)はシリーズCファイナンスで28.3億円の資金調達を実施したことをお知らせします。

5)動物医療DX Bomo 1.3億円調達

動物医療DXを推進する株式会社Bomo(本社:東京都港区、代表取締役:村田卓也、以下「当社」)は、株式会社サイバーエージェント・キャピタル、East Ventures、その他複数の個人投資家(非公開)を引受先とするJ-KISS型新株予約権の発行と複数の金融機関の融資により、シードラウンドとして総額約1.3億円の資金調達を実施したことをお知らせいたします。

6)ヘルスケアLLM Hippocratic AI 69億円調達

そんななかで注目を集めているのが、ヘルスケアに特化したLLM(大規模言語モデル)を開発している、米国のHippocratic AI(ヒポクラティックAI)というスタートアップ。CEOは連続起業家で、有名VCであるa16zとGeneral Catalystが支援、出資しています。5月16日にシードで$50M(約69億円)の資金調達を発表したことも話題となっています。

7)オンライン診療しない医療機関が多い

8)医療における大規模言語モデル

 対話型人工知能(AI)「ChatGPT」は米OpenAIが開発した大規模言語モデルで、GPT(Generative Pre-trained Transformer)アーキテクチャーを基にする。文章の生成や意味理解、文章に対する応答生成など、さまざまな自然言語処理タスクを実行することができ、コンテキストから次の適切な応答を生成するために、周囲の文脈を理解することができるという特徴を持つ。チャット形式のウェブサービスとして公開され、わずか2カ月後の2023年1月にはユーザー数が1億人を突破した。同時期にはMicrosoftが100億ドル規模の追加投資を行ったことも話題を呼んでいる。これまでに示されてきたAI関連技術の中でも、特に大きな技術的インパクトを持ち、領域を問わず多大な影響を示している。このことは医療においても変わらず、ChatGPTをはじめとする大規模言語モデルに対する関心は急速に高まっており、多様な医学研究成果が公表されている。今回は「医療における大規模言語モデル」に関する先端事例の一部を紹介し、その可能性を見ていきたい。

9)AI医療の現実

現代医療にはITが広く浸透している。ITを医療から切り離して考えることは、もはやできない。医療機関はこれまで、医療の質向上とヒューマンエラー最小化を目指してITを活用してきた。その取り組みの最前線は人工知能(AI)技術だ。

10)ダビンチ導入ニュース

 大牟田市立病院(30診療科320床)は遠隔で操作するアームによって皮膚の切開や縫合、がんの切除などができる手術支援ロボット「ダビンチ」(高さ2・5メートル)を導入した。福岡市や久留米市などに所有している病院はあるが、有明圏域の医療機関が導入するのは初めてという。

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