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看護師のオリンピックボランティア辞退など

オリンピック看護師がボランティア辞退がニュースになっていますね。500人の看護師ボランティア募集に批判が続いている中、500人以上の人々が必要ですね。
看護師以外の資格保持者の活用をそろそろ考えないのかな?

1)オリンピック看護師辞退

茨城県内で唯一、東京五輪の競技場となる県立カシマサッカースタジアム(鹿嶋市)で、選手らのケアをする予定だった看護師らの7割が辞退していたことが、県看護協会(水戸市)への取材で分かった。新型コロナウイルスの対応で、五輪への医療従事者の人員確保が難しくなっている実態が浮き彫りになった。

2)川渕氏 看護師批判に何故?

Jリーグ初代チェアマン、元日本サッカー協会会長で、東京五輪では選手村の村長を務める川淵三郎氏が4日、ツイッターを更新した。 新型コロナウイルスの感染拡大で医療がひっ迫する中、東京五輪・パラリンピック組織委員会が大会に向けて、看護師500人、スポーツドクター200人の確保を関係機関に要請していることが世論や医療関係者の反発を招いていることについて、自身のアカウント(@jtl_President)で「東京オリパラ開催に向けて組織委員会はじめ多くの関係者が毎日ベストを尽くしている。中止を決定しない限り最大の努力をするのは日本を代表しているのだから当然の話」と、組織委の開催に向けた準備を擁護した。

3)オリンピック看護師募集批判

 東京オリンピック・パラリンピックで、看護師500人を派遣する是非をめぐり、愛知県医労連が「困ります」とツイッターで訴えていることについて、愛知県医師会の柵木充明会長は「『オリンピックをやっていいのか』というメッセージ」と話しました。
東京オリンピック・パラリンピックで、看護師500人を派遣するよう大会組織委員会が求めていることに対し、医療現場の立場から「困ります」と発信したツイートが反響を呼んでいます。発信元は、愛知県の医療従事者らでつくる労働組合でした。
日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で5日、東京五輪の大会組織委員会が、大会の医療ボランティアとして看護師500人の確保要請を出し、スポーツドクター200人程度を募集した問題について放送した。
東京五輪・パラリンピック大会組織委員会が、日本スポーツ協会公認スポーツドクターを200人程募集していると報じられた。
ツイッターデモ「#看護師の五輪派遣は困ります」が、4月28日から短期間で44万ツイートを超えて話題になっている。
職能団体である日本看護協会(会員数73万人以上)に五輪派遣の要請があったことから起こったツイッターデモだが、日本看護協会がはっきりとしたスタンスを示さないことから、「現場は限界!」という無言のメッセージとして看護協会を退会する看護師が続出している。5月12日はフローレンス・ナイチンゲールの誕生日にちなむ「看護の日」。現場の声に耳を傾けてみたい。

4)医療ボランティアの限界

東京への緊急事態宣言や重点措置を6月までに解除し、最低でも「5割」の観客を入れて五輪を開催しようというのがIOC(国際オリンピック委員会)や政府、組織委員会の方針だ。そのツケは東京都民に回される。

5)オリンピックリスク

 「新型コロナウイルス感染症等の感染拡大に伴い、看護職の確保が不十分な状況に至っております」

6)スポーツドクター募集

東京五輪・パラリンピック組織委員会が、大会期間中に競技会場の医務室などで活動する医師を確保するため、日本スポーツ協会を通じて協会の公認スポーツドクターを200人程度募集していることが3日、分かった。新型コロナウイルスの厳しい感染状況により、国内の医療体制が逼迫する中、大会での医師や看護師の確保が課題となっている。組織委は4月に日本看護協会に対し、看護師500人の確保も依頼している。

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