3.11

あれから9年。大地震が起こったときは以前勤めていたショップの中にいてお客さんの自転車を整備してこれから出そうというところだった。お客さんと一緒に勤務していた先輩は外に脱出。自分は自転車を持っていたため動けず。。(でも無事に被害はなく)自体の深刻さに気が付いたのは勤務を終えて帰宅する時。いつも人通りの多くはない二子玉川246の歩道にびっしりと人が歩いている。インフラが全てやられてしまい歩いて帰るしかなくなってしまった状態だった。

自粛という言葉がよく使われるようになったのもこの頃だと記憶している。あと何かにつけて不謹慎という言葉で批判されるのも。9年経った今、今度はコロナウイルスによる自粛、自粛という言葉が飛び交う。情報が錯綜していて何を信じていいのかわからなくなるのも頷ける。ただ自分たちがやることを変えてはならないと思う。「楽しむのが不謹慎!」といって何から何まで自粛した結果、経済損失が大きく膨らんだのを忘れてはならない。

今度はウイルスという目に見えないものとの闘いではあるが、日常的にやるべきことをしっかりやる。個人で行える対策はこれに尽きるのではないだろうか?

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