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ようやく読了。サピエンス全史。

サピエンス全史(下巻)文明の構造と人類の幸福
著:ユヴァル・ノア・ハラリ

年末に読み始めて一章ずつ進めることを基本ペースに
上巻よりは早く読み切れた。

上巻は
人類の進化は
「嘘」の発明によること
という事実が面白かった。

嘘を発明して
みんなでそれに従うことで
国家とかお金とかを
生み出してきた
ということらしい。


下巻は
どんなことを教えてくれるのか?
と期待しながら読み進めた。


上巻を含めて、
数々の進化をしてきた人間は
「以前より幸せになったのか?」
という
ものすごい疑問を突きつけてきたことが
面白かった。

認知の革命、
農業の革命、
科学の革命と
とんでもない革命の連続。

それを並べて
一気に流れを見ることができるのが
この上下巻の面白さだった。

その上で
進化してきた人間は
以前より幸せになったのか?
と問われる。

なんのための進化なのか?
どこへ向かっているのか?

人類の進化が目指す先は?
方向としてはどこへ向かっているのか?
実はそれこそがわからない
みたいな展開。

上巻からずっと読んできて
下巻の最後で
一気にそういう流れになっていくから
読みごたえがある。

うむむ、なるほど。
文章は難しかったけど
やはり読んで良かった。

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