自分は何マッチョなのか？

体鍛えてムキムキの人ばかりが出る企画書を作りながら思う。

凄い身体だなぁ。
やっぱり毎日鍛えていないと
こうはならないよなぁ。

自分はいつもくじけちゃうから
身体がダルダルだよなぁ。
この人達はどうしてこんなに鍛えられるんだろう。

筋トレはキツいけど、
キツいだけだと続かないから
きっと気持ちよいんだろうなぁ。
続けられるって本当に凄い。。

なんて、
バキバキの芸能人の写真を
企画書に張り付けながら
少し凹んでいたら
ふと思った。

毎日鍛えているとムキムキになる。

だとすると
それは筋肉だけじゃないはず。

自分の場合は
企画を考えたり、
企画を書いたり、
ナレーション書いたりと
映像を作ることを毎日やっている。

もしも
映像作る筋肉
があるとすれば
それなりにバキバキ、のはずだ。

鍛え続けだ年数は
およそ20年だから
まあまあマッチョなはず。

バキバキの筋肉のように
目には見えないんだけど、
人にはみんな
なにかしら続けていることがあって、
自覚はなくても
何かしらのマッチョである可能性がある。

筋肉みたくわかりやすく見えないから
凄いですね！とは
褒められないけど
自分の中の何かが
バキバキの筋肉マンみたくマッチョだと思えたら、
少しは自信になるかもしれない。

仕事でも
趣味でも
特技でも
耐性でも
育児でも
なんでもよいから
繰り返し続けていると
いつの間にか鍛え続けていて
何がしかの◯◯マッチョになっているんだろうなぁ。

慣れることは
人が持つ才能の一つで、
鍛えることに慣れると
いつの間にかマッチョになる。

みんな何かしらの◯◯マッチョだ。

見えないけれど
あるんだよ。
見えないけれど
マッチョなんだよ。
金子みすゞ風に言うとそんな感じだ。

自分だって
映像を作るマッチョになっているはずた。
そう思えたら少し元気がでる。
お腹はダルダルだけど。

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