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形にしたコンセプトは実際に通用するのか?

生徒それぞれが

普段、自分がやっているプレゼンと違い、

テレビ番組流のコンセプトノウハウで作ったプレゼンが完成した。


今回は、A4枚におよそ8ブロックという雛形の紙を渡し、

考えたコンセプトに沿ったプレゼン内容を書いてもらった。


この紙には

ブロックごとの役割が書いてある。


だから、そこにハメていけば

自然とネタ順も決まってくるようになっている。


ということは

この箱を埋めれば大体プレゼンの準備はOKになる。


なので、早稲田の講座4日目は

大プレゼン大会という流れにした。


生徒さんには教室の前に出ていただき、

箱を読み上げる形式で一人ずつプレゼンをしてもらう。


これがなかなか緊張する時間で

毎回、講座の山場の一つになる。


のだが、実はポイントはそこだけじゃなくて、

プレゼン後のフィードバックにある。


プレゼンを聞いた他の生徒から

プレゼンの感想をもらうのだ。


これには狙いがある。


生徒同士は関係性がない。

つまりプレゼンターのキャラクターを知らない。


ということはつまり

テレビでいうと視聴者に近い。


とくに先入観なくそのプレゼンを聞いてくれる状況なのだ。


そんな中で、考えたプレゼンはどれほど響いたのか?


コンセプトは機能したのか?

ということを検証できる、という場になる。


通じても、通じなくても

フィードバックの効果は大きい。


本を読んで一人でプレゼンを読み上げても、

それは「素振り」に近い。


コミュニケーションは

対人競技なので

やはり聞いてくれる相手がいないと

本当の練習はできない。


プレゼンすれば

緊張もするし、傷つくし

なんでこんな思いをしなきゃならないんだろう

と思うかもしれないけれど、

結局、これが最短でプレゼンが上手くなる道なのだと思う。


人前での失敗の数だけ上手くなる。


講座に参加してくれた生徒には

他では得ることができない体験や価値を持ち帰ってほしい。


さて、今回参加してくれたみなさんは

何か得ることはできたのだろうか。

3日目の様子はこちら

2日目の様子はこちら


初日目の様子はこちら


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