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「相手の満足までは求めない」

この冬、開講する早稲田での講座募集が始まりました。
早いもので6年目突入?
だんだんわからなくなってきたので
差別化をするべく講座のタイトルに西暦を入れてみました。

こんな感じ↓

放送作家が教える「企画の伝え方2024」冬

テレビ番組が視聴者を惹きつける「構成術」のヒミツ


試行錯誤して作り上げてきた講座ではありますが
ここらでまた新しいことができないか?
どんな形式がありえるのか?
などをもやもやと模索しています。

これまで毎回、
「生徒さんが満足する講座」をテーマに
内容を考えてきたつもりではあるのですが
今回はあえてそれをやめてみよう、かとも考えています。

つらつらと考えている時に

あれ?
いつの間にか
相手がちゃんと満足するところまでをワンセットにしてる

ということに気がついたわけです。

でもよーく考えてみると
満足するか否かは生徒さんが決めることであって
自分ではコントロールできない部分
であるのですが
なぜか勝手にそこまで含めていた」
ということに気がついたからです。

これって・・・
ひょっとしていつまでも自分が満足できない要因
なのでは?

というのも
満足してもらうことをゴールにしていると
いつまでも達成できないし、
精神衛生的にもよくない。

自分もいつまでも満足することができず、
いつもなにか欠けたままで終わりを迎える
というサイクルに入ってしまいます。

それだと
楽しく続けることができないし、
そんな風に苦しんでいる講師の講座は
受けたくないのではないか?
なんてことを思ったり。


つまり、
生徒さんが満足できるように内容を考え、準備はするけれど
「相手の満足までは求めない」。

生徒さんが満足できるように内容を考え、準備して
講座をやりきるところまでがゴール。

そこまでできたらじぶんは満足!
そんなスタンスで臨んでみよう。
というのが今回の目標にすべきことなのかもしれません。

悩んで凹んで喜んで落ち込んでと
なかなか大人になれないものの
今回、客観的に自分を振り返って
そんなことを思いついた自分は
少し成長しているのでしょうか???

それだけでもこの講座を続けてきた意味があるかもしれません。

ということで
また新たな成長をするべく
来年2月に早稲田の教壇に向かいたいと思います。

ちなみに講座では
テレビ番組作りで使っている「伝える技術」
=構成術のノウハウをお伝えしています。

もし興味がありましたらぜひ。


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