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小麦粉断ちはハードルが高いので、パン断ちをしたら・・・という話をしたら

とてもありがたいことに

同じく小麦粉断ちをされていた方から連絡をいただいた。


やってみたことがある方はわかると思うが

小麦粉を断とうと思うと、

結構たくさんのものが食べられないことに気が付く。


実は驚くほど、

僕らの生活に小麦粉は入り込んでいる。


それがいい悪い、という話ではなくて

ちゃんと自分で食べるものを選んでいるつもりでも、

無意識で小麦粉を食べているのだよ

いわばステルス小麦粉があるのだ、という話。


でも、小麦粉を断つのはかなり大変で

いつでもすぐにくじけられる。


ではなんで今回5月頭から始めたのパン断ちは2ヶ月も続いているのか?というと

それはずばり、テキトーだからに他ならない。


この成功方法については以前noteにも書いたことがあるんだけど、

個人的な考察として

真面目な性格の人ほど、何かの習慣化に挑もうとするし、

とにかく「完璧な形」で始めることが多い気がする。


そういうストイックなスタイルでできるのは

やる気もある最初だからこそだし、

真面目な性格の人ならでは、という気もする。


だけど、数日過ぎた頃は厳しすぎて途中で挫折・・・

となっているのでは? 

人間の意志は思ったより弱い。

それもしょうがない。人間だもの。


ただここで忘れたくないは

目的=何かを習慣化すること

なのであって

完璧にやりぬくこと

ではない。


ここを踏み違えると

ムダに厳しい状況でのチャレンジになるよね、

ということを思った。


そこで至ったのが

それじゃあ、もうちょいテキトーにやってみれば

辛くないし、続くのではないか?

という安直な発想だった。


テキトーというのは

パン断ちで言うと、たとえば

1週間のうち1回食べちゃうことがあってもOKとする。


今日は家族でパンの日!とか

誰かの誕生日だからケーキ!とか

習慣化を阻む出来事はまあまあある。


その時に、

いや、今パン断ち中なんで!と跳ね除けるのもよいのだが、

そうしたくはないなという時もある。

ならば、食べてもOK

という感じにしている。


もちろん、日常的には「パン断ちしているので食べません」と宣言して

周知をしてもらっているし、

パンは食べない。


そんな中で、誕生日のケーキなどの小麦粉はありとする

というイメージ。


以前の自分なら

「えー、そんなのちゃんとやってないじゃん」

と目クジラ立てたとこだけど、

テキトーバージョンだと本当にダメなのか?


やってみてわかったのだが

実はテキトーバージョンの方が気が楽で

なにより続くので習慣化しやすいことがわかった。


キーワードは不真面目だ。

完璧思考にさようならだ。


習慣化の目的は「習慣化」。

完璧さではない。


こう考えられると

習慣化に悩む人は少しだけ気が楽になるのかも。

先日書いたパン断ちの習慣化の記事はこちらです。

その他、習慣化にまつわるあれこれもあります。


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