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ボクたちは、挑戦を応援できる人でありたい

ボクが見た大人は、とてつもなくつまんなそうだった
今のままで次の世代に渡すわけにはいかない

絶対に変えてやりたいと思って経営コンサルの会社に入った。
言うだけでは、何もわからない。
実際は、仕事が手一杯となり会社の昇格試験のタイミングがきた。

その時に、突然、親父が亡くなった。
その日にボクは、会社を辞める決断をした。
ボクの生きている時間に対して、意識するようになった瞬間だった。
もしかしたら、明日死ぬかもしれない。

ボクがもし死ぬとしたら、こんな世界、世の中を自分の子供に渡すことはできない。

それは、ボクが学生時代にみた光景。
電車の中でつまんなそうに会社に向かっていく大人達の姿。
ボクがつくりたい世界は、もっと創造的で、自由な発想を持っている子供達の姿そのもの。

ボク達は、あの頃、憧れた大人になれているだろうか?
ボク達がお世話になった、あの人と同じような大人になっているだろうか?

何歳になろうと、夢中になることを見つけて、失敗して、たくさん学んで、挑戦していきたい。それが自分を、周りの人が変われたら、少しは本当少しかもしれないけど、世の中はよくなるだろう。

くしくも僕たちは、子供達と関わる仕事をしている。

子供だった自分がみてきた大人はどんな姿だっただろうか?
子供達が憧れる存在になっているだろうか?
口だけにならず、子供達の背中を押す存在になっているだろうか?

子供達には無限の可能性がある。
ボク達よりが思いもしないようなことを考え、言葉にし、表現する。

お前にはできない、やめとけ、変われないと言うのか、知らないことに蓋をするのか、

もしくは、

時間はかかっても寄り添って、できないことをできるまで応援するのか、
バカな挑戦を本気で応援できる人がいたらどうだろうか?

ボクたちは、後者でありたい。

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