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電気自給自足生活 太陽光発電とV2H #4

半年ほど稼働してみて

導入して正解でした。
導入当初は技術的な興味が先行して、どちらかというとガソリン費用を抑えられれば良いと思っていましたが、最近の電気の値上がりを考えると導入したタイミングはベストでした。

HEMSを導入したので、太陽光および車の充電状況を確認できます。モニターはコストの関係で導入していませんが、モニターに表示できる内容は、webブラウザで確認ができるのでパソコン、スマホで見ています。特に不便は感じていません

HEMS画面

太陽光及びv2h導入後の電気代とガソリン代

以下は、ある日の状況です。4人家族で夏は2部屋一日中エアコンを稼働させています。最近の電気代は3,500円/月ほどで売電が1,700円/月ほどです。ガソリンは以前10,000円/月でしたが、2000円/月程度です。導入コストも今の電気代を考慮すれば、早めに回収できそうです。

発電量
買電量
売電料
使用電力量

v2h運用で分かったこと

  • 昼ためて夜使う

  • 天気が悪い時は無料充電を利用

  • 充電中は買電

  • 夏の充電は非効率

昼ためて夜使う
昼は太陽光で車に充電し、夜にその電気を使います。車の電池容量は20kwで夜17時から朝6時まで放電設定しています。10kwぐらいの使用量で、買電せずにすみます。

天気が悪い時は無料充電を利用
電気悪いと上に書いたような運用ができません。幸いなことに近くに無料の急速充電が開放されているので、30分充電し、8割回復させ、それを夜に使います。ある意味非効率のようですが、ドライブがてらやっています。

充電中は買電
太陽光発電中、家で使っている電気の余剰がある場合に車へ充電します。ただ、車へ充電している時は0.1kw/hない程度買電をしています。これは仕様です。ただ、電気代への影響はそこまでありません。

夏の充電は非効率
車を蓄電池として使っています。青空駐車なので、炎天下で充電していると充電速度が遅くなります。充電池を冷やしながら充電を行っていますので、車から冷却ファンの音がします。屋内駐車または、カーポートがあれば、かなり効率も変わってくる気はしますが、残念ながら試すことはできません。

まとめ

太陽光の費用への効果もありますが、電気の使用量が視覚化されたこともあり、使用量に対する意識が節電へのモチベーションになっています。太陽光で、ほぼ家の電気が賄われ、利用していることに導入当初は感動しました。

導入機器、車の耐用年数はこれから検証ですし、v2h機器が今後出る車についても対応していくかは気になるところです。また、日本独自規格であるCHAdeMOからTeslaの規格を採用する自動車メーカーもあ、いつまで使えるかは気になるところですが、今のところ導入したメリットを感じています。今後も、気づいた点はnoteにまとめていこうと思っています。
質問などあれば、コメントいただければ、記事などで回答させていただきたいと思います。

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