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新卒で監査法人に入社した5年間

僕は監査法人で働いています。僕の監査法人での5年間はこんな感じです。

スタッフ時代


1年目4-6月
入社した瞬間に3月決算の繁忙期。仕事は常にある感じ。
よくわからず、前期調書を見て、前期と同じ資料をみて同じ形の調書を作る。
社会人自体が初めてだったため、生活に慣れることに精一杯。
妙に詰めてくる先輩がいて、その先輩が嫌だとおもっていた。
担当した会社は中小規模の上場会社、会社法監査を担当していた。1社集中タイプではなく、比較的多くの会社に薄く、広く関わる感じ。

7月、10月、1月は四半期の手続きをやる。それ以外の時期は、期中のバウチングのためのサンプリングをしたり、J-SOXをしたり、社内の監査のマニュアルを見たりしたりして過ごす。
修了考査が1年目に受けられる予定だったため、たまに何もない時に修了考査の勉強をしていた。
同じ感じで、2回目の期末に突入。

2年目
監査自体はよくわかっていないが、自分中で理解が少し進んでくる。
働きやすい人、働きにくい人がわかるようになる。また、この時同じレベルで一緒に考えてくれる先輩がいることを発見した。
大きな会社に少し関与するようになる。2年目の終わりの方は普通の同期よりは仕事ができているかも?と思ったりする時もあったが、あまり手応えは感じていない。

3年目
1年目、2年目の理解が急に統合され、監査の理解度が上がる。ここで、初めて小さな会社の主査を務める。慣れないことが多く、業務量、ストレスが過去1となる。この時初めて仕事が原因で夜眠れないという経験をする。
入社からずっと関与している中小規模の上場では主要スタッフとなって、後輩の指示を行うようになる。
監査がちょっと向いているかもと思うようになる。

シニアスタッフ時代


1年目
社内の制度で、IT監査や効率化の業務を行うようになる。楽しくはないが、向いていることは感じた。IT監査をおこなっていることもあり、同期と比べたら少なめ。周りからはIT監査や効率化に強い人という風に見られる。
細かさとロジカルな思考が向いていたことで、監査が向いていると感じる。
社内の制度や人間関係について理解が深まる。

2年目
ずっと関与していた中小規模の上場会社の主査を務める。一緒に働くチームメンバーやマネージャー、パートナーがほとんど知っている人なので、働きやすさを感じている。また、ずっと関与しているため、会社の人間関係や勝手を知っているため、主査業務に集中できている。

今後について


今のところ公認会計士としては割と王道のキャリアを進んでいます。今後はどんなことをするか考えているところです。ありがとうございました。

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