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今シーズンを振り返って(サテライト編)

こんばんは!トライフープ岡山の福井航介です!

今日は2019−2020シーズンを個人的に振り返って行きたいと思います。

今回はサテライト編です!

一応Bリーグは7月1日からシーズンという感じだと思うので、7月くらいから軽く振り返って、僕自身がどういう思うで、何を考えて生活していたかを書いて行きたいと思います。

まず7月が始まった時点では、どこのチームのトライアウトにも合格することなく、進路は何も決まっていない状態でした。somecityや地元埼玉のcappelloというクラブチームでプレーしたり、shoe hurryでワークアウトをしながらバイトしながら日々生活していました。

(shoe hurryを知らない方はこちらをチェックしてください)


そんなんとき、7月中旬に行われたsomecityの試合後、近況をF'SQUADのメンバーであるMATSUさんと話していた所、トライフープのGMである比留木さんがF'SQUADの前身のチーム(Far east ballers)に所属していたこともあり、比留木さんに連絡をしてくれることになり、トライフープのサテライトチームの練習に参加させてもらう事になりました。ありがたい事に、連絡をした翌週には練習に参加させてもらえる事になり、速攻で岡山までの飛行機を予約しました。笑

練習には2泊3日で参加させてもらえて、最終日の練習後に、サテライトチームからでよければという事でチームに加入させていただける事になりました。

(この日の夜にマークさんに電話したら、めちゃくちゃ喜んでくれて、ベッドの上で一人でガッツポーズしたらしいです。笑)

その時チームが借りている物件に初対面の川満選手(元三遠、福島、現トライフープサテライト)と一緒に泊まったのは良い思い出です。笑 初対面の人といきなり同じ家で過ごすというのは人見知りの僕には正直結構キツかった。。。高校の寮生活の初日を思い出した。笑

チームに加入させて頂けることが決まってからは岡山に行くまでは一瞬でした。バイトや練習は毎日継続してやっていましたし、その合間でお世話になった人達に報告したり、引越しの準備を済まし、8月の中旬には岡山にやってきました。練習参加から岡山に引っ越すまでにあった期間は2週間ちょっと。

プロ選手は移籍とかあるから本当に大変なんだなというのを思い知りました。


そんなこんなで岡山に引っ越してきたら、その週には天皇杯の岡山県予選がありました。さすがにチームに加入させていただいて1週間の僕に出番は全く無く、二日間で4試合ありましたが、出場時間は合計で10分も無かったと思います。笑

正直めちゃくちゃキツかったですね。目の前でチームのメンバーが試合しているところを眺めているだけという状況が高校生以来とかだったので。大学でも1年生の頃から試合に出させてもらえていたし、大学卒業してからはFでの出場機会も増えて、クラブチームでもたくさん試合に出してもらえていたので、試合をベンチで見てるだけってこんなにつまらないんだと思って、絶対に1ヶ月半後に行われる天皇杯1次ラウンドでは試合に出れるようになる!と誓いました。

でもこの1ヶ月半はかなりしんどかった。。。慣れない土地で久しぶりの一人暮らし、週5で普通に仕事もしていましたし、夜はチームの練習や個人でワークアウト・トレーニングをしていたので精神的にも肉体的にもしんどかったですね。

あとは早くトップチームに昇格したいという焦りとか、バスケをもっと練習したいけど、生活する為に仕事をしなければいけないという理想と現実のギャップにかなり悩みました。

それでも毎日どうしたら試合に出れるようになるか、どうやったらもっと上手くなるかを考えながら練習していたかいもあって、天皇1次ラウンドでは2回戦を除きスタメンで出場することが出来ました。

(スタメンで出場はしましたが、チームのメンバー全員でタイムシェアをしながら戦うスタイルのチームだったので、特別目立つスタッツを残したわけではないですし、起用法としてスタメンだったというだけです)

正直今までのキャリアを通してここまでレベルの高い大会にしっかり出場したことが無かったのでちょっと緊張しました。キャリアがなくても出来るんだということを証明したいという思いで常に練習や試合に臨んでいましたが、実はかなり緊張しいなので正直この試合に関してはちょっと緊張したし、不安はありました。が、初戦の1本目のスリーポイントをしっかり沈められて、気持ちが落ち着き、その後連続でスリーを決めて、大丈夫。やれる。っていう自信が湧きました。

1回戦、2回戦は無事に勝利し、3回戦(この試合に勝てば天皇杯2次ラウンド進出が決まる)の相手が岐阜スウープス。相手にはshoe hurryのメンバーとして東京で共に練習していた永太郎がいました。(岩松永太郎選手)天皇杯の1次ラウンドの組み合わせが決まってから、試合できたらいいねなんて話をしていたので、それが実現してめちゃくちゃ嬉しかったですね。

実はトライフープサテライトには永太郎と関わりのある選手が他にも2名いました。現トップチームの前村雄大選手と甲斐義彦選手です。彼ら3名は宮崎出身で雄大さんは永太郎の子供の頃からの憧れの選手で、甲斐さんは二人が宮崎で教員をしている時に国体チームで一緒に戦っていたメンバーでした。

(前日も実は4人でご飯を食べに行ってた。笑)

そんないろんなつながりのあるメンバー4人が全員スタメンで出場できてコートに並んだ時はちょっと感動しました。

試合の結果はトライフープサテライトの勝利。

でも僕自身は目立った活躍もできなかったですし、後半序盤にしてしまったターンオーバーの影響もあってか、終盤の大事な場面にコートに立てず、3人が活躍している姿を見ているしかありませんでした。めちゃくちゃ悔しかったし、まだまだ足りない事ばかりだなと自分の実力不足を思い知らされました。


何はともあれクラブチーム登録のトライフープサテライトがB3チームを倒したのです!

とは言ってもトライフープサテライトには外国籍選手が2名いましたし、ガードを務めていたのは栃木ブレックス(現宇都宮ブレックス)でBリーグチャンピオンも経験している前村選手でしたし、フォワードには僕と同時期に加入した川満選手(元三遠、福島)もいましたし、小林大起選手(元広島、群馬など)などのBリーグを経験している選手もいたので、ほぼBリーグのチームと言っても過言ではなかった。笑

それでもサテライトがチーム目標としてやってきた天皇杯でBリーグチームを倒すという目標は達成できたのでチームとしても個人としても良い経験になりました。


でもここからが本当の修羅場で、天皇杯の2次ラウンドには外国籍選手が出場できないことが決まっていたため、1ヶ月半後に行われる2次ラウンドには日本人選手だけで、出場しなければ行けなかったのです。また、1次ラウンドが終了して間もなく、前村選手がトップチームにコールアップされたため、本当に1からまたチームを作り直すという感じでした。

この1ヶ月は正直選手同士でかなり衝突もあったし、本当にどうなるんだろうと毎日憂鬱でした。笑

岡山に来てから1番精神的にキツかったのは間違いなくこの時期ですね。


しかし、そんなある日に、比留木GMから1本の電話が。。。




と、今回はここまでになります!

次回はトップチームに昇格してからどのような日々を送っていたのかを書いて行きます!

長くなってしまいましたが最後まで読んでいただきありがとうございました!

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