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手放すこと

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。


本日は「手放すこと」をお話していきます。

何度も何度もいろんな挑戦していくわけです。
なにかというと、フルモデルチェンジという話です。

「車がどんなに努力をしても空は飛べない、
飛ぶには飛行機になる必要がある。」
というお話があります。

毛虫がチョウに変わっていく瞬間、
冒険をするときはいろんなものを手放していくわけですが、
それに関するお話を一つしていきます。

「母親からの卒業」というお話です。

ある女性がいました。
一人娘だったこともあり、母親から大切に育てられました。
しかしその一方で、彼女の行動が制限されてしまうことも
数多くありました。
やりたいと思ったことでも、母親が少しでも不安に思うことは
強く止められてきました。

その状況は、彼女が成長しても少しも変わりません。

大学生の時には映画を見て海外の文化に興味を持った彼女が、
「夏休みに一週間イギリスの家庭にホームステイをしてみたい。」
と母親に相談をしてみました。

そうしたら母親は
「とんでもない。あなたには無理、危ないからやめておきなさい。」
と聞く耳を持ちませんでした。

娘の就職のときも、本当は東京の会社で働きたかったのですが、
「地元の会社で働いてほしい」
という母親の要望を断ることができませんでした。

彼女は反対される度に不満には思うのですが、
母親の言う通りにしてきました。
「お母さんに心配をかけるぐらいなら、私が我慢をすればいい」
と、彼女はいつも自分自身を納得させてきました。

しかし、彼女を悩ませるできごとがやってきます。

友人の紹介で長年交際をしていた男性から、
「今度ドイツに転勤になる。結婚して一緒についてきてほしい。」
とプロポーズされました。

そのことを母親に話したら、予想通り
「そんなことを言う人と結婚しても幸せになれない、やめておきなさい。」
と反対されました。

彼女は今度もお母さんのために断ろうと思うのですが、
なぜか涙が止まらなかったそうです。

彼には「結婚はしたいけど、母親を悲しませたくない」
と、正直な気持ちを話しました。

その後、彼女は彼の応援もあって
「お母さんには感謝している。
 でも私は、彼と自分のために人生を生きます。ごめんなさい」
と母親に自分の気持ちを初めて伝えることができました。

彼女のように、自分を縛っている価値観を変える為には、
縛っているものに気づくことが必要です。
自分を縛っている価値観から突き抜けていくときに、
大きな成長があります。

いろんなものが自分を止めていることがあります。

僕も25歳のときからがんばり始めて、
だんだんいろんなものが返ってきました。

どういったものを捨ててきたか、手放してきたかというと、
自分の趣味である娯楽や、恋愛も手放してきたし、
テレビを見たり漫画を読んだり、そういったものも手放していきました。

健康面でいうと早く寝るということは、手放してきました。
ここはいまだに手放していますが、今は昼寝したり、
自分のタイミングを見て寝ることもあります。
基本的に夜もそこそこ起きている方だと感じています。

何かを成し遂げていくためにするべきこと、
手放していかなければならないことはいろいろあります。

食事も、座って食べることはほとんどしませんでした。
自分は人と会うときは、座ってご飯を食べていました。
ひとりで食べる時はお尻はイスについていなかったです。
今はちゃんと座って食べます。

がんばる状況は、人とは違います。
がんばっているとき、一緒にいる横にいる人と合わせていても、
一緒のペースでやっていくことが合わないときがあります。
参考にしやすい人を参考にしてしまうので、都合のいいように物事を見ています。

参考にするなら、「うまくいっている人の、自分と似たような状況のとき」
をしっかりと真似ていく必要があるということです。

今うまくいっている人のそのままを真似しても、
基本的にうまくいきません。
自分の頭の中にある価値観を突き抜けて冒険していく必要があります。

そのためには先ほど話したようなお母さん(価値観)が邪魔をしていたり、
自分ルールのような、何年もやり続けてきた習慣が邪魔をしていたりするかもしれません。

もしかしたら友達との付き合いも、勇気を持って手放していくことが
必要な時期があるかもしれません。

受験勉強のような「追い込む時期」が人生に何度もやってきます。
追い込む時期は、いろいろなものを手放していくからこそ
「フルモデルチェンジ」していくことができます。

フルモデルチェンジしていくときはつらかったり、
泣きたいときも当然ありますが、基本的に大きくなって返ってきます。

しっかりと突き抜けてやり続けていきましょう。

中途半端にやっていくと結果になっていきません。
ぼくもやり切っていきます。
「こんなすごい人と仕事が一緒にできるのか」
というときや、撮影の仕事もあってわくわくしております。


まとめ
・成功の邪魔になる「価値観」や「習慣」を手放す。
・やるなら「突き抜けて」やる。
・一度手放したものは、「成功したときに大きくなって」かえってくる。


それではまた!


映像制作FIVE
https://www.five-tokyo.co.jp

職業紹介 BE THE CHANGE
https://be-the-change.work

Side House
https://sidehouse.jp


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