見出し画像

ジンから学ぶ外へいくための4つの課題

学びを楽しく教育エンターテインメント

いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

今日のテーマは「外へいくための4つの課題」

HUNTER×HUNTERを読み返していたら
「外へいくための4つの課題」というものを
ジン(主人公ゴンの父親)が説明していました。
それも共有しつつ、自身の経験と照らし合わせながらお伝えしていきます。

HUNTER×HUNTERの32巻、
タイトルは”成熟”

「世界樹で待つ」と言うジンの元に、ゴンが向かっていったときのこと。
ジンがどのように大人になり、どのような夢や目標を持っていったか
ということを教えてもらうシーンです。

ジンは、自分の求めているものだけにひたすら突き進んできました。
たくさんの仲間がいて、いろいろな経験をした、という話をゴンに教えたのです。

「外へいくために必要なものは多い」
「外へいくためにはいろんなものをクリアしよう」

出発するだけでも、最低4つあるのです。
それは、許可、手段、資格、契約

ジンは、まだ一つも手に入れていない。
新しいところに進むために、まだ一つもクリアしていない状態です。

この4つは、順番は関係ありません。
4つのうちどれが先なのか、というだけです。

この4つを揃えて出発する際に、最低限必要なのは自分の意思です。

許可も手段もあり、資格も持っているけれど契約で折れてしまう、とか。
契約したとしても、束縛するような契約でなければ動かない、とか。
結局、自分の意思が最低限必要になります。

周りからも期待されていて、
「あなただったら外でもいろんなことを成し遂げることができる」
と言われていたとしても、
本人が動く意思や気合いがなく、そこに留まることを決めてしまったら、
許可や手段や資格や契約を持ち合わせていたとしても、進むことはない。

進みたい、世界を変えたい、自分を変化させたい、という人は、
「どうしたら許可をとることができるのか」
「どうしたらその手段を手に入れることができるのか」
資格とはどのようなものなのか」
「どのような契約が必要なのか」
これらがポイントになってきます。

ぼくもひとつひとつ進んでいく中で、なんとなく
「ステージを上げたな」と手応えがあり進んでいったときを振り返ると、
そのときは必ず、この4つをクリアしてきていました。

「許可」というのは、「許す」という漢字が含まれています。
基本的に、あなたの意思が強ければ、周りの人は許可します。
結局、自分の意思の強さが表れてくるのです。

許可と資格は、少し似ています。
具体的な資格というものは、条件上必要なもののことです。
例えば、車を運転するためには運転免許が必須なように、
どうしても必要になってきます。

「わたし、絶対運転できるので!」という気合いや自信があったとしても、
資格がなければ絶対に通ることができません。

だから、夢を実現するために、資格が必要であるならばとるのです。

HUNTER×HUNTERのジンも、自分の夢や目標を実現するために、仲間を集めました。
仲間を集めることによって、
”ブラックボックスになっている王の墓を見にいきたい”という
”目の前にないものが欲しい”という目的を達成しやすくなります。
仲間がいることで、カバーすることができるのです。

具体的な資格というのは、資格を持っている人と一緒になれば、
自分がわざわざ資格を取ることはせずに済みます。

言葉の受け止め方というのが大事で、
「そうとは言っていない」ということがたくさんあります。

HUNTER×HUNTERの1巻でも、
皆が走っている中、キルアがスケボーでスーッと走っていくシーンがあります。
「ついてこい」と言われているだけなので、
「道具を使ってはいけない」とは言われていないのです。

資格も、「自分で取らなければならない」とは言われていません。
誰かが持っていれば良いのです。
だから、仲間ができること=資格をとったことと同意義になります。

”資格を持っていてもアウト”というものがあります。
それが、「許可」です。

せっかく資格を持っているのにどうしてダメなの?と思うかもしれませんが、門番のような人の許しが通るかどうか、ということです。

それは、意地悪で言っているわけではないのです。

ぼくも少しずつ許可する側にもなってきました。
もちろん、許可してもらう側も同時にたくさん体験しています。

車を貸すのも、「免許を持っていたらOK」というわけではなく、
「免許は持ってるけどこの人の運転危なっかしいな・・・」という人は許可しません。
その人の許可をしっかりと得る必要があるのです。

許可を得るためには、
自分の振る舞いや、その人が持ち合わせている感覚が大事
です。

そこに関しては、手に入れたいとしたら、少し難儀かもしれません。

しかし、その人の特性や、すでにそこを通過している人の振る舞いを見ることで、
「こういう振る舞いやアクションをしたら許可がもらえるのか」ということがわかってきます。
それを真似することで、必ず通ることができるようになります

とにかく、何かを成し遂げるために、一歩外に出るためには、
常にこの、許可、手段、資格、契約
この4つが必要だということを理解しましょう。

HUNTER×HUNTERは、うまく言語化をされており、
いろいろなことを教えてくれているんだなと、改めて感じます。

ぼくも、自分の求めているものに対して
許可、手段、資格、契約、
どのようなものが必要なのか?を感じながら突破していきます。

手段や契約の話は、また別の機会に!


映像制作FIVE
https://www.five-tokyo.co.jp

職業紹介 BETHECHANGE
https://be-the-change.work

SideHouse
https://sidehouse.jp


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?