リセット&ゴー

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

今日のテーマは「リセット&ゴー」。

この言葉自体、とてもパワフル。
人間ですからいろいろな心の動きがあり、気分が上がったり下がったりしますが、「調子悪いな…」と思ったら、「リセット&ゴー」。

似た意味で「反省2秒」とも言います。

下がったら元に戻す。上がったら上がった状態を維持するということを意識していくだけで、だいぶ変わってきます。

下がったときいの対処法として、モチベーションが上がる音楽を自分の中で設定しておいたり、
映画を観たり、髪の毛を切ったり。
自分なりになんとなく「これで気分があがる」ということを、認識しておく。

ぼくはお風呂に入ることがリセット&ゴーです。

お風呂にはいったら、リセット&ゴー！
ひと晩寝たら、リセット&ゴー！のリズムにしています。

学び始めたり、覚えたてのときはリセット&ゴーという感覚よりも、「いろいろなものを学んでいってる！」という認識。

失敗しても「自分は学びたてだから、失敗してOK！」という概念で突き進んでいくと良いですね。

そのときのリセット&ゴーの意味としては、「リセットしてから、進んでいくときの選択肢をどう変えていくか」。

アインシュタインが残した言葉で、
「同じことを繰り返して、別の結果を求めることを狂気と呼ぶ」というものがあります。

リセット&ゴーしたのに、また同じこと繰り返し。リセット&ゴーしても狂っている…。
アプローチを変え続けていく。少しでもいいから変えよう。

変え方には、2つのパターンがあります。

1つ目は「調子悪いな」から、ゴーにいくとき、
「うまくいってないのであれば、なんでもいいから違うことをやってみよう！」

物事の大きなものを変えていくのではなく、
「もっとも愚かなことは新たなる決意をすることだ」という言葉もあるように、大きなものを何度も変えていくと、ただの”諦めの早いヤツ”になってしまします。

物事の方向性は決めた。そして、方向性を決めた後の判断が大事です。
どんな風に、成果物を作っていくか？

営業職だったら、営業職の中でニアチェンジしていく。
ダメなのは営業自体をやめること。

何年も続けていくのであれば”新たなる決意をすること”もポジティブな要因にはなりますが、そこは”方向性を決めるときに相談をする、尊敬している人”に相談したらいい。

ぼくはニアチェンジするために、”なんでもいいから違うこと”を、まずやってみます。
昔はトランプで大富豪大会を企画したり。
最初はSNSを使いながら誘っていましたが、反応が良くなかったので、友達が多そうな人に当たって友人を集めました。

なんでもいいから違うことを…と思い、”カフェでトランプやっていたら、「混ざりたい」という人がいるのでは？”と、試してみたり。

（学校の教室でやっていると「俺も入れて〜」ってありますよね）

渋谷のセガフレードでやっていると、外国人とトランプをすることが結構多かったです。そして騒がしくなり、「カフェでトランプするのは禁止です」となってしまったこともありました。

そのようなときに、アプローチを変えていくことが大事です。

2つ目の変え方は、自分の経験を生かしてやってみる。
アプローチを変えていく中で、自然とやっていると思うんです、過去の経験を生かすということ。
これが、良くなかったします。

過去の経験を生かしながらやっていくリセット&ゴーは”狂気”になりがちです。
これは何年も頑張っている人ほど、陥りやすい。

自分をキャラ変するような勢いでの、違うアプローチが必要になってくる。

キャラ変していくと、いろいろなことができるようになります。
変化とは”選択肢が増える”ということ。キャラ変をすると、友達の層が変わります。

ぼくは”オタク寄りの友達”から、”そこそこアクティブな友達”と仲良くなれるように変化した実感はあります。
高校の頃はとにかく引きこもっていて、クラスでも静かな人と仲良くなっていたため、そういった趣味が増え、
専門学校は服飾系で渋谷や恵比寿に通っていたので、友達には結構イケイケな人が多かったのです。

イケイケな人たちの話題についていけるようになり、友達の幅も広がっていきました。
部活もサッカーをやっていたので、いろいろな層と友達になれたのは自分の経験としては良かったこと、それはキャラ変していったためによくなかった。

自分の経験を生かしてくことが、中途半端だとよくない。

経験を生かしていくならば、自分の成功体験は何%なのか。
今までやってきた比率やマーケティング要素を、事実と論理で数字化し、ガチガチに固めてリセット&ゴーしていく。

メンタル的には反省2秒ですぐ切り替え、やることはこの事実と論理をひたすら詰めて、リセット&ゴー。
もはや、直感。全くデータのない、嗅覚で物事を選択していく。
自分の経験に基づいたものをどれだけ捨てられるか、どれだけリセットできるか。

中途半端な経験をして生かしていくことは、かなりの損失になる。

何年も頑張っている人とか、転職したりものごとを変えてはいるけど、
過去の経験を生かそうとしている人は足元すくわれて、よくやろうとしてよくなっていないパターンが多い。

ぼくも”経験を生かす”というのを中途半端な感覚でやってしまい、物事を遅くしてしまいました。

何かをやるのでしたら、事実と論理に基づいて、全く過去の経験を生かさず嗅覚で「これだ！」とアクセルを踏むことによって改善していってください。
それが、大きな経験になっていきます。

リセット&ゴーの仕方をうまく活用していきましょう！

映像制作FIVE
https://www.five-tokyo.co.jp

職業紹介　BE THE CHANGE
https://be-the-change.work

Side House
https://sidehouse.jp