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コンフォートゾーン

学びを楽しく教育エンターテイメント
いーちゃんこと、岩崎弘資(こうすけ)です。

今回は「コンフォートゾーン」についてお話していきます。

ぼくはこうしてnoteを書いていますが、
読み手の方は自由に読んでいます。

寝る前に布団の中で読んでいたり、通勤中に読んでいたり、
ご飯を食べながら読んでいたり、集中して読んでいるかもしれません。

このように、好きな時間に読むことができます。
自分で自由に読むスタイルを決められるのはいいことです。

自然にしているスタイルというのは、“自分らしさ” だったり、
“なんとなく” だったり、何も考えなくてもできる楽な姿勢です。

この状態がコンフォートゾーンということです。

自分らしさや、楽でいられる範囲を意識することはとても大事です。

コンフォートゾーンは自然にできていて、安全圏でいられる場所です。
なので、ここにいる限り変化することはありません。

何か目標を持ったり、自分の未来を変えていきたいと思っているのに、
なかなか変わらないのは、ずっとそのコンフォートゾーンにいるからです。

しかし、「変わりたい」と思っていても、その反作用として思うことがあります。


「楽でいたい」


例えば、ダイエットをしてモテたいと思う人がいるとします。

その人は「変わりたいな」と思う反面、「楽でいたい」という感情が生まれ、
「ダイエットすると疲れるしな」とか、「食事制限するのはしんどいな」とか、
楽になるためのやらない理由を探してしまいます。

ダイエットを成功させるために、やるべきこともわかっています。

このように、「変わりたい」けれども「楽でいたい」という
両方の思いをもちながら動いていて、自分に対する刷り込みは、
まずはひとつひとつの意識を変えていくことから始まります。

「自分は人見知りだ」というのもそうです。

「そういう性格なんで」というのも、自分に言い聞かせていくと、
人見知りしている状態が楽になっていきます。

「人見知り」と言っておいた方が、楽をしたい人にとってはプラスです。

会話をしなくて済むし、変な話題作りもしなくていいし、
誰かに話しかけてもらう姿勢を取って安全圏にいるという選択です。

「人見知り」と言い聞かせることで、思った通りになります。

そのような自分作りを使い続けていくと、
成長せず楽でいられるゾーンなので、ずっと人見知りで、
さらに「自分は人見知りでなければならない」という状態になっていきます。

作り出しているのは「過去、自分はこうだった」というところから、
たくさんのものを選択していて、頭の中が過去のゴミでいっぱいという状態です。

パソコンや携帯を起動していくと重くなり、
キャッシュが溜まった状態になります。
そのような時は、キャッシュを削除してスムーズにしていきます。

しかし、パソコンも使い続けていくと
キャッシュの削除が関係なく重たいままなので、
消耗品であるパソコンを買い替えて、また新しくしていきます。

人も同じで、いろいろな出来事から、根強いキャッシュが残っていたり、
忘れられない過去というものを持っています。

人見知りの人が変化をして、急に話し出すと、周りが驚きます。

このことから、自分の変化は人の意識にもあるということがわかります。
つまり、自分らしさというコンフォートゾーンに自分以外の人も組み込まれているということです。

毎日職場に行き、隣にいる人がそこにいるというのが、当たり前の状態です。
いるのが当たり前なので、いないと仕事のリズムなどが狂います。

入社や異動でいなかったところからいる状態に変化し、
最初はいることで狂っていた日々も、徐々に確立していきます。

確立すると最適化されていきます。

最適化されていて、スムーズに物事が進んでいくと
「良かった」という状態になりますが、
続けていくと、今度はこの「良かった」が良くない状態になります。

最適化が次に進んでいくステップを妨げているので、
会社は異動などで変化を起こしていきます。

自分自身に変化を起こしたり、
自分らしさや楽したいゾーンを抜け出したりするために、
新しいことにチャレンジしたり、行ったことのないところに行ったりして、
自分にストレスを作り、変化を起こさせる場を作るといいです。

ぼくは職場では暗い人でしたが、職場を出ると明るい人でした。
職場の中では人見知りするしかありませんでした。
人見知りをやりすぎて、ぼくがテンション高いのは変という周りの人の常識ができていました。

一度明るくしてみたら、完全に酔っぱらっているという目で見られました。
これはドリームキラーみたいなもので、あなたがどんな人であろうと、
“おとなしくしていなければならない人”と周りから思われています。

「あなたのテンションが高いと、こっちがやりづらいんだ」
周りの人のコンフォートゾーンです。

ただ、その空間ではおとなしくしていなければならないというのを、
周りがそうさせてくるので、その場を離れたときに違う自分になればいいです。

“自分”というのは様々なところで“自分”を表現しています。

職場でのあなたが人見知りで暗かったとしても、
職場以外のところでは明るく人気者で、
まったくの別人だという意識を持ちましょう。

そこから来る行動をしっかりと取り、
コンフォートゾーンの外側にある自分になっていくと変化していきます。

モテない人が「私はモテている」という意識で行動すると、
異性に話しかけやすくなります。

「私はモテない」という意識では、ずっとモテない動きのままです。

脳に言い聞かせるメッセージを変えて、自分の行動も変えていきましょう!

最後に、コンフォートゾーンを抜けていくとパニックゾーンに入っていきます。
いい意味でパニックになって、自分にいいエラーを起こしていってください。


映像制作FIVE
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