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呑んだら乗るな、乗るなら呑むな

今日は令和4年4月4日ですね。不吉な予感がします。皆さんも気を付けてください。(何に?)

こんにちは、冒頭のネタが無いことで有名なコッシーです。


さて、4月より改正道路交通法施行規則により、これまでタクシーなどの緑ナンバーに義務付けられていたアルコールチェックが一定数以上の車両を保有する白ナンバーの自動車を使用する事業者に対しても義務化となりました。

うちのデイサービスもこの事業者の対象となりますので、安全運転管理者が運転手のアルコールチェックをすることになります。

この安全運転管理者が誰かと言うと何を隠そうのこの僕だったりします。

介護事業部の統括責任者もやって入居施設の管理者もやって尚且つデイサービスの安全運転管理者までもやっているんですね。すごい男ですねコッシーさんは。#褒められると伸びるタイプ


もちろんこの改正のことは知っていたので、先月辺りからどうやってチェックするかを考えていました。

今回の改正は、まずは4月1日から目視にてアルコールチェックを行いそして10月1日よりアルコール検知器などを用いて数値をチェックするみたいでした。

どうせ10月からアルコール検知器を使用しないといけないのならもう4月から検知器を使えば良いように感じられますが、僕はなんとなく気乗りしませんでした。

うちのデイサービスの運転手たちは長く勤めてくれている人たちばかりです。1番短い人で3年ほどになります。

全員65オーバーではありますが、率先していろいろと手伝ってくれるなど、みんな良い方たちばかりです。

当然、飲酒運転なんて絶対にしません。

そんな信頼できる運転手たちに対して検知器で測定することが僕は少し違和感を持っていました。

検知器なんかで測定しなくてもこの人たちが飲酒運転なんてするわけない、それは僕が1番良く分かっていました。

とりあえず検知器を使うのは10月からにして4月からは目視で確認することにしました。


ただここで問題となるのが目視での確認をどうやれば良いということです。

目で見てお酒を呑んでるかどうかなんて顔に出ないタイプの人だとしたら分からないと思います。

口頭で「吞んでますか?」と聞いても出勤してきている時点で「呑んでません」と言うに決まっています。

どうしたものかと悩んでいると、デイのスタッフからこんな意見をもらいました。


「息の匂いを嗅げば呑んだか吞んでないかすぐ分かるんじゃないですか?」

息の匂い?

「はい。運転手にフーって息を吹きかけてもらえばすぐ分かりますよ。」

なるほど、確かに奥さんが前日深酒した日なんて、奥さんからアルコール臭がプンプンします。「酒クセー!」と言ってはよく肩パンされています。

どうやら息の匂いで飲酒の確認は出来そうです。

ということは、これから毎日安全運転管理者であるこの僕が、高齢の運転手たちに息を吹きかけてもらい飲酒チェックをしていけば良いということですね。


絶対に嫌だっ!!!!!!!!


何が悲しくて毎日毎日おっさんたちの息の匂いを嗅がないといけないのか。

いくら信頼できるドライバーでもそれとこれとは話が別です。

僕はすぐにネットでアルコール検知器を検索して購入しました。


そんなこんなでうちのデイサービスのアルコールチェックは4月から検知器を使ってチェックしております。

飲酒確認も含めて安全に配慮して利用者さんを送迎したいと思います。


皆様も飲酒運転は絶対にしないように気を付けてくださいね。


それではまた。

コッシー

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