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トキメキorヒラメキ

もしかして【ノー友】ってもう使われるかもしれないと思い検索してみましたが、安心してください僕だけでした。#そりゃそうだろ

こんにちは、コッシーです。


さて、うちの奥さんは3年ほど前にコンマリさんに感銘を受けて【整理収納アドバイザー】という資格を取りました。【整理収納アドバイザー】とは、単にお家やお部屋の掃除や片付けをするだけではなく、その後の生活において整理整頓の状態が持続できるようアドバイスをしたりノウハウを教え、快適な生活を送れるよう支援する仕事になります。

資格取得の試験は、パワーポイントで作成した資料を元に検定員の前でプレゼンを行うという方法でした。奥さんはPC操作が苦手なため資料のほとんどを僕が作りました。いや試験受けるの僕じゃなくね?と激しく思いましたが、奥さんから放たれる覇王色の覇気が怖い…わけじゃなくて、愛するワイフの頼みです。二つ返事で聞くのが旦那さんの務めでしょう。くそう覇王色の使い手め。

(僕の作った資料のおかげで)試験は見事合格しまして、奥さんは無事に整理収納アドバイザーになったわけです。

奥さんは仕事だけではなく、自宅の整理も積極的に行います。

コンマリさんがときめくかときめかないかで物を捨てるのに対し、うちの奥さんは閃くか閃かないかで物を捨てます。つまりその物がこの先使えるかをイメージできるかどうかで捨てるかを決めるらしいです。いや天才肌かよ。

その基準で判断するため、いくら思い出深くときめいている物だったとしても、今後どう使っていくかを閃かないのであれば容赦なく捨てます。一応僕の物であれば、「これまだ使う?」と断りを入れてきますが、その質問には当然覇気がまとっており、とても「まだ使うよ」なんて言えない雰囲気です。

始めの内は、「まだ使うって!」と抵抗していましたが、そこはやはり整理収納アドバイザーというプロの目線を持っておりますので、奥さんの言う通りに捨てて後悔をしたことはありません。きっとそこには奥さんなりに気を使ってくれていて、僕が本当に大事に想っている物を容赦なく捨てることはないように思えます。


我が家ではそんな整理収納のプロである奥さんが物を定期的に断捨離してくれるので、家の中は常に整理整頓出来ております。本当に奥さんのおかげだと思うのですが、ある夜、眠る前にふと思いました。

断捨離の対象は物だけなんだろうか…

仮に奥さんの断捨離の対象が物だけじゃなくて人も入っていたら…僕は断捨離されないだろうか…そんな事を考えだすと不安が止まらなくなりました。

結婚して10年以上経っていますので、おそらく僕に対してときめきなんてものはとうの昔に無くなっていると思います。しかし奥さんにとって重要なのがトキメキではなくヒラメキです。

今のところ僕に対してヒラメキはあるようなので大丈夫ですが、閃きが無くなった瞬間断捨離されるのではないかと、常に緊張感を持って生きています。

ただそのおかげで今日も頑張ろうと思って仕事が出来るわけで、きっと奥さんは僕を奮い立たせるために、そのようなスタンスを取っているに違いありません。きっとそうです。そうだと思う。そうだと良いなぁ…#ほぼ願望


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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