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【創作大賞感想】本気でふざけるカッコ良さ

昨年11月、すまいるスパイスのゲストとして創作大賞2023でベストレビュアー賞を受賞されたはそやmさんと豆島さんが出演してくれました。
放送では創作大賞受賞式のご様子や創作に対する想いなどを語っていただき、番組終盤にはそやmさんは「とにかくnoteを楽しむことが大事だと思います」とリスナーの方々にお話されました。


そんなはそやmさんが書かれた【骨皮筋衛門ほねかわすじえもん】を拝読しました。

~あらすじ~
単なる小太りな一般男性に見える骨皮筋衛門ほねかわすじえもんの正体は、すご腕潜入捜査官……。名前と正反対のふくよかボディが鋭く素早く宙を舞い、悪と闘います。華麗に繰り出される必殺技「ヒラリ・クルリ・プルン・ボスン」でなぎ倒された敵は数知れず、といわれる骨皮筋衛門ほねかわすじえもんが悪の組織をスカっと爽快に倒す物語です。頭脳明晰で老若男女に愛される令和のヒーローとして骨皮筋衛門はプッと笑える闘いを悪人相手に繰り広げます。1noterの仕事で疲れた頭から飛び出した奇妙なファンタジーの世界にあなたの脳は追いつけるでしょうか。華麗な潜入捜査で神出鬼没な骨皮筋衛門と間抜けな悪の組織が繰り広げる脱力必至のおかしな世界をご堪能ください。

古くは江戸時代から帳面町のーとちょうを守るために暗躍していた骨皮家。それは令和になっても変わりません。みんなから愛される小太りヒーローの骨皮筋衛門ほねかわすじえもんの痛快活劇を時にくだらなく、時に楽しく、はそやmさんが連続小説として書かれました。

僕はこのお話を拝読した時、はそやmさんが「めちゃくちゃ楽しんで書いているなー」と感じて、昨年のすまスパでのはそやmさんの言葉を思い出しました。
「noteを楽しむことが大事」これを自らしっかりと表現されてると思いました。

骨皮筋衛門ほねかわすじえもんってなんだよ(笑)
-ニバルってどないやねん(笑)
「ヒラリ・クルリ・プルン・ボスン」で倒せるんかーい(笑)

とツッコミどころ満載でしたが、それでもこの骨皮筋衛門を僕はすっごくすっごく面白いと思いました。

この骨皮筋衛門が収録されているはそやmさんのマガジンにはこう記されています。

「本気でふざけています」

ふざけようが、ツッコミどころ満載だろうが、人が本気で取り組んだ事はやっぱり面白いと思うし、僕は本気でふざけるはそやmさんがカッコいいと思いました。
いつも相棒のダフやんと僕らを癒してくれるはそやmさんの本気を是非体感してください。くだらなくも最高の作品がそこにあると思います。


#創作大賞感想
#はそやmさん
#骨皮筋衛門

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