点滴が終わるのを待つ間に
このコロナ禍でも病院はすごい人です。
こんにちは、コッシーです。
さて、今僕は何をしているかというと病院で入居者さんの点滴が終わるのを待っています。
今から(現在の時刻は16時)1時間半くらいかかるみたいなので、その間に記事を書いてみようかと思った次第です。
こういう時間を無駄にしない効率を愛する男コッシーです。#いやもっと有意義に使えや
さてさて、ではどんな記事を書くのかといいますと、今日という1日が結構慌ただしい日でしたので、その内容をお時間が許す限り皆様へお伝えしたいと思います。
早朝、施設から僕の携帯に電話がありました。
早朝の施設からの電話があるということは、イコール何かあったということです。
今日の電話も案の定トラブルでした。
電話に出ると夜勤担当のスタッフが慌てふためいています。
「大変です!!施設内に警報が鳴り響いています!!」
確かに電話口の後ろでウーウーと警報機が鳴っています。でも焦る必要はありません。そういう非常時には手動で警報機の音を止めれるようになっています。
夜勤スタッフは全員その操作を熟知しているはずですが、いざその状況になると焦って混乱してしまうのでしょう。
「落ち着いて。警報機の音を止めるボタンを押せば大丈夫だよ。」
「いやボタンを押して一旦は止まるんですが、またすぐに鳴り出すんですよ!
コッシーさん!!警報機、停止できましぇん!!」
まるで踊る大捜査線でレインボーブリッジが封鎖できない時のようにスタッフが僕に訴えてきました。#事件は会議室じゃなくて現場でおきます
「分かった。すぐ行きます!」
原因が全く分からなかったためとりあえず現場へ向かいました。現場着くと警報機鳴っては止み、そしてまた鳴り出すということを繰り返しています。
早朝だったため業者に電話がつながらず結局業者と連絡が取れたのが8時半頃。それまで停止ボタンを押すマシーンと化してました。#鳴ったら直ぐ押す係
幸い業者はすぐに来てくれました。原因はポンプ室にありまして、ここ最近の大雨のせいかポンプ室から水が噴出していましてその噴出が収まらないから警報機が鳴り止まなかったようでした。
とにかく水を抜く必要があるとのことで専用のホースで水を抜いていきます。それが思いの外時間がかかる作業でした。作業が終わるまでは警報機が鳴ってしまうため、作業中やっぱり僕は停止ボタンを押すマシーンと化してました。
なんやかんやで作業が全て終わったのが昼食前でした。「良い汗かいたな、今日はご飯が美味いぞぉ」と思っていましたが、すぐに次のトラブルがやってきます。
ある入居者が大量に下血したとスタッフから連絡が入りました。
ご飯前に排泄確認したところオムツ内が血で真っ赤に染まっていたとのことでした。
その後も血がチョロチョロと止まらないため入居者を病院で連れていきました。
出血量が多かったため、容体を心配しておりましたが、病院に着くなり入居者は、
「今日は外食やったか?」
と言っていましたので大丈夫だと思います。
診察やら検査やらをいろいろと行い、その都度待たされたりして、結局診断が降りたのが16時前。病院に着いてから優に3時間以上が経過していました。
診断名は裂肛(れっこう)、俗に言う「切れ痔」でした。膝から崩れ落ちそうになりましたが、大したことなくて良かったです。
やっと帰れると思ったのも束の間、看護師さんから「血液検査の結果、ちょっと栄養値が低いので点滴します」と言われました。
いや単にお腹空いてるだけじゃ…と激しく思いましたが病院では僕の思いなんて無力です。そのまま点滴を受け入れ今に至ります。
先ほど看護師さんから「もうすぐ終わります」と言われましたので、そろそろ記事をまとめますね。
点滴を待つ1時間半の間になんとか記事を書き終えることができそうで、さすが効率の申し子だと思うわけでですが、1時間半もずっと記事を書いていたので実は充電がヤバいことになっており、この後施設や家族やケアマネに連絡するのに充電が持つかかなり不安になっています。
効率なんて求めるんじゃなかった_| ̄|○
現場からは以上です。それではまた。
コッシー
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