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連休はいらない

僕は皆さんからいただいたコメントには僕は全身全霊で応えたい!こんな仕事帰りで疲れた頭で応えるのは失礼だと思うんです。#ごめんなさい。明日必ず必ず返します!!!

こんにちは、コッシーです。


さて、僕は今の仕事をする前、普通のサラリーマンでしたので、土日祝日が基本的な休日でした。

ごく稀に土曜日に仕事をすることがありましたが、完全週休二日制だったため毎週連休を満喫していました。

連休と言うのはとても素晴らしく休みが1日じゃ行けない泊りの旅行だったり、夜中まで遊んでも次の日も休みという安心感があります。

また祝日や年末年始などの休みが加わることにより、夢の三連休四連休という長期休暇をゲットすることができ、それくらい休みがあると海外にまで目を向けることができます。正にドリーム。

昔は僕も連休の申し子を呼ばれていましたので、初日に予定をギッシリ詰めて次の日はダラダラ過ごすという連休のプロみたいな過ごし方をしておりました。休みの前の日が1番楽しいよね。

さらには有給などを組み合わせて三連休にしちゃったりして、一泊二日で旅行をしてその次の日をダラダラ過ごすという連休師範代のように連休を熟知しておりました。


しかし、そんな連休を愛し連休に愛された男のこの僕が今の介護のお仕事を始めてからは考え方が一変しました。

ご承知の通り介護事業の入居施設は24時間365日稼働しており、施設に土日祝日もありません。

もちろん連休を取ろうと思えば取れるのですが、僕が休んでいる間も施設は動いています。当たり前ですが入居者の生活は止まりません。

高齢者はたった1日で状態が驚くほど変化することもあります。僕が仕事を休んでローストビーフを作っている間にも、入居者たちは状態や状況は刻一刻と変わっていくわけです。

僕は欲張りですから、入居者のことは何でも知っておきたいんです。連休を取って入居者の状態が大きく変わるのを見逃すくらいなら、連休なんていらないのです。

とは言っても僕にも家族がおり家族水入らずで旅行に行ったりすることもありますので、そんな時はさすがに連休を取っていました。

しかし、この1年はコロナウイルスの影響で旅行にも行けないわけで、本当に1回も連休を取った覚えがありません。

ある家族からは、施設に訪れると必ず僕がいるので、もう施設に住んでいるかと思われており、「コッシーさんのお部屋は何階ですか?」と本気で聞かれたこともありました。

それを聞いたスタッフからは「もう住んじゃえばいいじゃん」と言われています。

「いやいやさすがにそれはないでしょ(笑)」と笑っていましたが、そのスタッフの目は全然笑っていないように見えました。

入居する日も近いかもしれません…#さすがに家に帰りたい


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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