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取引業者の担当者からロングインタビューを受けた話

雨の日は花粉が飛び辛いため花粉症が楽だと勘違いされガチですが、雨の日も普通に辛いので晴れの日も曇りの日も雨の日も変わらず労って欲しいです。

こんにちは、コッシーです。


さて、僕には信頼している業者さんが何社かありまして、お仕事の依頼をする場合は大概その業者さんに依頼をしています。

もちろん金額面も大切ですが、多少値段は高くてもある程度の信頼関係を築けている方に依頼をした方がこちらの要望とのズレなども少なくなり結局はトータルコストは低くなると思っています。

僕が信頼している業者の一つにコピー機やPC関係の依頼をする業者がおります。そこの担当者でSさんという30歳くらいの男性がいます。

Sさんとはかれこれもう6年程お仕事をしており、うちの会社のコピー機やPCなどは全てSさんにお願いしています。ちなみに僕にカッコいい体温計やカッコいい二酸化炭素濃度測定器を勧めてくれたのはSさんです。

長い付き合いになりますので、Sさんは僕の好みを本当にしっかりと把握されています。僕の好奇心をくすぐるような提案をしてくれますし、また見積金額も徐々に引いていくような真似をせず一発目から最大限の頑張りを見せてくれます。

そんなSさんから先日お時間をいただきたいと言われお会いしました。てっきり何か新しい商品の提案かと思いましたが、どうやらそうではありませんでした。

Sさんの会社では、社内で【お客さんの事をもっとよく知ろう】という取り組みをされているとのことでした。担当先のお客さんを一社選びインタビューを実施し、会社の成り立ちや目標そして現在の問題点等々を把握してよりよい提案につなげていけるような取り組みだそうです。

Sさんが選んだお客がうちでした。「お時間とお手間を取らせるので断っていただいて大丈夫ですが…」とSさんは言われましたが、こんな経験はあまり出来ないと思いましたし、なんだか楽しそうだったのでインタビューを受ける事にしました。


時間にして1時間弱ほどでしたが、会社についていろいろな質問をされました。こういう質問形式で話を聞かれるのは、自分の頭の中が整理して言語化することができます。

言語化することで自分の考えなどを可視化できます。しかも介護のことをあまりよく知らないSさんにも理解してもらえるように、分かりやすく噛み砕いて説明する必要があります。

これがさらに自分の考えを深掘りすることができてます。自分の事は分かっているつもりでしたが、こうやって可視化することで改めて自分で自分の考えを再確認することが出来ました。#ややこしいな

これはなかなか自分で1人では出来ない作業になりますので、こういう機会をくれたSさんにはとても感謝しています。「貴重なお話と時間を割いていただきありがとうございました!」と言ってSさんは帰られました。

事務所に戻ると僕とSさんの対談を傍から見ていたスタッフから、「めちゃくちゃカッコつけてましたね(笑)」と言われました。

どうやら僕はインタビューを受けている間、変なスイッチが入ってしまったらしく、まるで世界のケイスケホンダのように時にオーバーアクションで身振り手振りで説明したり、時折に顎に手を添えて考えるそぶりを見せたり、普段は敬語のくせに「○○なんだよね」と文化人を気取ってみたりと横から見るとすごく滑稽で、スタッフたちは笑いを堪えるのに必死だったそうです。#むちゃくちゃ恥ずかしい!

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「ほら、介護ってやっぱり心が大切なんだよね」的な


インタビューを受けて自分の頭の中がクリアになって本当に良かったと思いますが、スタッフ達の記憶もクリアにしたいと心の底から思っております。

皆さんももしインタビューを受ける機会があったら僕のように調子に乗ってケイスケホンダみたいにならないように注意してください。めちゃくちゃ恥をかきますので。


現場からは以上です。それではまた。

コッシー

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