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親は無くとも子は育つ
さぁ、定期的に訪れる息子愛爆発の記事ですよ!暖かい目でお付き合いくださいね!
こんにちは、コッシーです。
さて、今日は息子の小学校の担任の先生と個人懇談がありました。
息子大好き人間の僕はもちろん参加するために今日は仕事をお休みしました。
ご存知の方もいると思いますが息子の担任の先生とは価値観が違うというか、率直に言うと相性が悪いように思えます。何度となく意見が食い違うことがありました。
そんな先生との懇談です。一悶着あってもおかしくありません。僕は温厚が服を着て歩いてるような男なので心配はいりませんが、問題は覇王色の覇気の持ち主の奥さんです。
先生がもしおかしな言動をしたりしたら大地が震えるような覇気を出すに違いありません。事前に手を打っておく必要があります。
「先生に怒ったりしたらダメだよ」そう奥さんに伝えると、「私はそんなにすぐ怒ったりしないわ!」と怒鳴られました。#いやすぐ怒ってるやん
実はコロナ禍の影響でちゃんとした懇談を行うのは初めてでした。
先生からは普段息子にどのように支援しているかを教えてもらいました。
息子はスイッチの類が大好きでストーブのボタンやモニターの電源ボタンなどを連打するみたいです。その度に「ダメ!」と叱るのではなく、【○】【×】の札を作り、ダメな行動をしたときには【×】の札を息子に見せるそうです。そうやって【×】が出された行動を息子が認識するように工夫をしているとのことでした。
逆にお手伝いしたり、宿題をしたりした時には【○】の札を見せて良い行動を認識するようにしているとのことでした。
また息子はまだ言語を上手く言えません。何か僕らにして欲しいことがあると「やって」とだけ言います。先生はそれを「たすけて」と言わせようとしているとのことでした。
「やって」だと全部相手に委ねてしまっているけど、「たすけて」なら自分で出来ない部分だけを手伝ってもらえるのではないか、その方が息子の成長に繋がるということでした。
当たり前ですが、先生方はちゃんと息子のことを考えてくれており、日々どのように息子を成長させようかを試行錯誤してくれていました。
価値観の違いから、なんとなく苦手意識を持っていましたが、やっぱり会話をすることで分かりあえる事はありますし、誤解も解けます。懇談に来て良かったと思いました。
懇談では息子の成長具合も教えてもらいました。先生からは僕が知らない息子の姿を教えてもらい、その成長に本当に驚きました。
僕の知る息子は塗り絵をちゃんと塗る事は出来ませんでした。しかし先生の指導の元、決して上手ではありませんがちゃんと色を分けて塗る事が出来ていました。
細かい自動車の窓まで塗れてる!すごい!!
また、息子は字を書くことが全く出来ませんでした。それが平仮名の本当に一部ですが書けるようになっていました。
ひらがなの【き】です!すごい!!
そして息子は服は自分で着れますが、ボタンを閉める事が出来ませんでした。それが給食当番の際に着るエプロンのボタンを閉めれるというではありませんか!
あまりの見たさに家でわざわざ着てもらっちゃった!すごい!!
先生からの話にやっぱり僕は涙腺が緩んで涙が零れ落ちそうでしたが、先生の前で泣くわけにはいきません。必死で堪えました。
懇談の最後に先生から、「息子さんは以前と比べると表情が明るくなりました。私たち教員はみんな○○君が大好きでつい甘くなってしまいますが、そこはお許しください」と言われた時、やっぱり泣いちゃいました。#すぐ泣くヤツ
【親は無くとも子は育つ】と言いますが、本当にその通りだと思います。逆に僕はつい甘やかしてしまうので息子の成長を妨げているかもしれません。
これからも息子はいろんな人に支えられて生きていくと思います。その方達に大きな感謝をしつつ、息子なりに成長していく事が出来たなら僕は本当に幸せだと思いました。
懇談に参加をして先生たちの想いを知ることができ、本当に良かったです。
それではまた。
コッシー
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