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挫折派必見⁉ ずぼら防災講座1~ローリングストックっていうやり方


初めに

こんにちは! kosseiです。

今回は「挫折派必見⁉ ずぼら防災講座1~ローリングストックっていうやり方」ということで、防災らしいことをしようと思います。

防災対策と聞くと、皆さんどのようなイメージを持ちますか?

「大変」「難しい」「大層なもの」

というようなマイナスのイメージを持っていませんか?

確かに、昔はそのようなことが多かったです。でも、「昔」の話です。

「今」は違います。今は昔と違った考え方、サービスがあります。流行が移り変わるのと同じような感じです。少しだけ例を挙げてみます。

ローリングストックって?

「ローリングストック(日常備蓄)」というものがあることをご存知でしょうか。

「備蓄は3日分」ということはご存じの方も多いと思います。が、この基準が変更しました。

南海トラフ巨大地震の予測により、3日では足りないということで「備蓄は1週間分」という見解が出されました。それによって、従来の「事前に買っておいて、期限が切れかけたら取り換える」という方法が難しくなりました。しかも、この方法であれば期限が取り換える前に切れている…なんてことがありました。この方法が防災対策のハードルを上げてしまったのではないでしょうか。

そこで登場したのが「ローリングストック」。別名「日常備蓄」と呼ばれることもあります。

このローリングストックの最大の特徴、それは「買って、使って、また買う」です。何のこっちゃ分からない人には、意味不明ですね(笑)。きちんと説明していくので、ご安心下さい。

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普段買っているもの、例えば加工食品や乾物、野菜ジュースなど…。それらを普段より少し多めに買っておきます。そして、それを「普段の生活」で消費していきます。

【ローリングストックのメリット】

・「期限切れていた!」がない。

・自分が普段食べているものなので、災害時のストレスで食べると楽な気持になる(私も経験済み)。

そして何故、ローリングストックが従来の「買い溜め」よりも楽に感じるのか。

それは、普段の生活の中に組み込まれているからです。

普段通り買い物をするだけでいいんです! 定期便で日用品などを頼んでいる人は、注文量を少し増やすだけでいいんです!

でも、まだまだ知らない人も多いのが現状です。今回はそのローリングストックの基本と挫折しない方法を教えちゃいます。

ローリングストックの基本

ローリングストックの基本的なやり方は、

1.普段よりも多めに、普段自分が買っている食材を買っておく。

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2.「ローリングストック専用棚」を用意する。この棚はなるべく視覚化しやすい透明のものをおすすめします。その理由は、このあとの記事で教えます。

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3.そこに食材を入れる。

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以上! あとはいつも通り消費しちゃってください(^-^)

あっ、野菜多めにしておいた方がいいですよ。災害直後の配給って炭水化物ばっかりで、栄養が偏って体調不良になりやすいので。

さて、ここからが本題です。多分、ローリングストックをやったことがある人もいると思います。ですが、挫折した方も多いのではないでしょうか。ここから下の記事では、失敗しないローリングストックを伝授したいと思います。

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