退職チャレンジ
急に限界感が押し寄せ、滅ぼうかなと思ったので、仕事をやめてみることにした。退職を試みたことは去年にも一度あった。その時は部長に簡単に説得されてしまい、せっかく書いて白封筒に入れた退職届を誰にも渡すことなくひっそりと持ち帰ったのだった。
今度こそやめる!
待遇は良いので本当は我慢して働くのが賢いんだろう。しかし、私の精神は悲鳴を上げている。孤独で死にそう。周りに人は数十人いるのにほぼ誰とも口を利くことがない。ひたすらPCと己と向き合いルーティン雑務を繰り返す。黙々作業は得意だけど、マジで一言も喋らないでいると何か爆発しそうになる。
無事にやめることができたら、おてつたびかリゾートバイトをやってみたい。流木さんやろっさんが日々載せておられる美しい自然の景色を見るたびに、わぁー良いなあ行きたいと思うと同時に、一方私はコンクリ砂漠で何をしているのだ?という気持ちになっていた。やってみたいおてつたび先はもう見つけてある。あとは応募するかしないかだけだ。
と、ここまで書いたはいいけれど明日以降の自分がどう思っているかは分からない。ひよってまた現状維持の楽な選択をするかもしれない。
退職チャレンジとは部長との戦いではなく、自分自身との戦いなのだ。
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