「途中」

先日ぶつけられて凹んだクルマに自転車（ブロンプトン）を積んで、数日間の車中泊サイクリングに出かけてきました。

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仕事が終わった金曜の夜に出発。

毎度のことだけど、計画を立てるのが本当に大変で。

特に今回は、「連絡が来ればすぐ帰ることが可能な場所」という縛りがあって。

そういうのが無くても、コロナですので、少なくとも北海道から出る気にはなりませんでしたが。

あと他に何が問題かというと、これはいつもなんですが、天候なんですね。車移動になっても、私はやっぱり自転車ありき、だから。

クルマの中で寝られるという気安さと荷物の重量を考えなくても良いメリットを享受しながら、それでも天候が気になるという。

直前になって行き先を変えました。もちろん天候のせい。それでほぼすべてが無計画に近くなった。でもクルマだからこういういい加減さも許される。移動も自転車じゃあ、私の以前のやり方なら遭難しかねない。

寝る場所すら決めておりませんでしたが、ノマドといいますか、遊牧民的な生活を享受するなら、現代はクルマで決まりでしょう。特にコロナ以降は野宿も気が引けるようになりました。土の上で寝るホテル（有料キャンプ場）なら、今は感染防止みたいな雰囲気で流行ってるけど、私が嗜好している逃亡者のような、世捨て人のようなうろつき形態は、やりずらくなってゆく一方です。