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はぐくみ・うまれ・そだつ・そして #19『まっすぐに』

前回はこちら↓

今回はなっちゃん編をお話します。

なっちゃんの話をするにはその前の年からお話しないといけないかな・・・。

世の中が消毒しないといけない風潮になりだし、なっちゃんの学校でも教室中が消毒されていた。ある日のこと日直だったなっちゃんは教室を消毒液でふきあげていたところ、眩暈と吐き気、息苦しさを感じた。

下校時間だったので急いで私の携帯に連絡をしてきた。育児休暇中だったパパさんが急いで学校にお迎えに。

家に帰り一通りお手当てをし落ち着いたなっちゃん。

「さっきの体調不良は何だったんだろう?」と言いつつも様子を見ることにした。

翌日から教室に入ると息苦しさと頭痛など、その場にいるのが難しい状態に・・・。そして病院へ行き見てもらった結果「化学物質過敏症」とのこと。

学校に相談すると、漂白剤を薄めたもので消毒をしているらしい。しばらくの間はこの状態は続くとのこと。体調を考え休校することにした。

お家にいる間、なっちゃんはりょうちゃんと濃厚に過ごしていた。

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授乳は私でそれ以外はすべてしてくれていたのでは?と思うくらい。ほぼほぼ、育休中のパパさんとなっちゃんがりょうちゃんと過ごしていたと思う。

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そして他の兄弟たちもりょうちゃんが生まれて半年以降は3か月近くの長期休みに。人生の中で家族がこんなにもずっと一緒に過ごす時間があるなんて?と思うくらい濃厚なひと時を過ごした。

その間に、波動調整器の勉強をしたり人生の方向についてなっちゃんは考えていた。

年が明ける頃、ある一つの決意をなっちゃんはした。「私、りょうちゃんと一緒にお仕事する。学校辞める。」その発言にみんな納得。

学校に退学手続きをし2月8日受理完了。「りょうちゃん、これで一緒にお仕事できるよ。」りょうちゃんはニコニコしながらなっちゃんにハグされていた。

わたしには「なっちゃん、これで大丈夫ね。」とイメージで伝えてきた。何が大丈夫なのかな?と思っていたら「これから先ね、世界は変わるから」とだけ教えてくれた。

そして、あの日を迎えた。確かに私たちの世界は変わった。

あの日のなっちゃんは、本当に冷静だった。一瞬一瞬、その時にやらなくてはいけないことを的確に。そのおかげで奇跡が起き、12日間を過ごすことができた。

あきらめない心。本当に本当にあきらめなかった。

勉強している分、何が起きているのかは明確にわかっていた。あの時の状況でりょうちゃんの心拍が戻ることは0に近いことも理解していた。それでもりょうかという存在をあきらめられなかった。というなっちゃん。

病院へ行き、心拍が再開したときのなっちゃんの顔。わたしは一生忘れられないと思う。

りょうちゃんがお空に還ってからのなっちゃんはただひたすらまっすぐに、りょうちゃんとの約束を守り、共に支えあえる仲間を作り、少しでも世界を変えていけるように、自分自身のバイブレーションを整えていた。

タイムウェーバーが届いてからは大切な仲間と共にそれぞれの自分という存在を紐解いていくことに。

りょうちゃんの誕生日には「りょうかのわ合同会社」を設立。仲間と共に仕事のできる受け皿を作り上げた。

これが1年で起きたことなのかというくらい濃厚に激動の時をなっちゃんは過ごしてきたように見える。

コツコツとひたすら積み上げていく。私にはできないやり方で。

そんな、なっちゃんのこれからは無限に広がる感じ。りょうちゃんはその後ろにうろうろしている感じ。

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では、なっちゃん編はこのへんで。

次はかんくん編に。

次につづく・・・。

続きはこちら↓

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