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はぐくみ・うまれ・そだつ No.25"まさかの・・・"

前回はこちら↓


前回の流産から2か月・・・この体の感覚は・・・検査薬を試してみた。

陽性反応☆もう、大喜び。早速、三男君を出産した助産院連絡。

診察を予約して家族みんなで検診にいった。


予約した日に向かうとちょうどいいところに着床したようでまずは一安心。

「落ち着く頃にまた来てね。」と助産師さん。バタバタしていてふた月ほど検診に行けず・・・。


ようやく検診に行けたのは5か月に入るころ。

久しぶりに検診に行き、喜ぶ子どもたち。けれども助産師さんの雰囲気がいつもと違った。

「今から、お父さんたちと大事な話があるから広場の部屋で遊んでいてくれる?」「は~い」と子どもたち。

助産師さんは改まり、まじめな顔でこう話しだした。

「実はね、助産師法が平成16年に変更されて一度でも帝王切開をした人は助産院で取り扱うことができなくなってしまったの。だから、今回の出産はここではできなくなってしまって・・・。」

「えっ?」と固まるわたしたち。今回もここで生む気満々でいたのに・・・晴天の霹靂・・・。

「そうなんですね。どこかおススメのところはありますか?」とパパさん。

「産婦人科でないと取り扱えないのよね。これからは・・・。そうするとフリースタイル出産とかをしているところを探さないと。」


その次の日からその町中にある助産院すべてに連絡。しかしやはり返事はすべてNO・・・。

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そんな中、わたしが精神的に参っていることを見るに見かねた助産師さんが声をかけてくれた。

「何かの時は病院に行ってもらうけど、自宅で生んでみない?」

自宅???生むの??赤ちゃんを??目が点に。

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でも、フリースタイルで家族みんなで迎えることができる?

思わず即答で「おねがいします。」と返事をした。


帰り道、お気に入りのえほん屋さんに一冊の本が入り口に置かれていた。

タイトルは「うちにあかちゃんがうまれるの」その本を手に取り読んでみた。そこには自宅で出産した家族の姿が写されていた。早速、持って帰りパパさんに広げて見せた。

パパさんは「自宅で生むなんて、何かあったらどうするの?」

「何かあったらちゃんと病院へ行くから。それにちゃんと助産師さんが家に来てくれるから。検診もちゃんと行く。」

その絵本を読みながらパパさんは「うちにあかちゃんがうまれるのかぁ・・・いいかもね。その助産師さんにお願いしよう。」

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そこからは日々の食事や体つくり。

毎日山の中を3~4キロ歩き子どもたちとお散歩。順調でhappyな妊娠生活。

パパさんも一緒にお産の勉強。そこではたくさんのお父さんたちと命の不思議について学びあいました。妊娠の仕組み。出産の流れなど。

妊婦体験や子宮体験などパパさんも体験。これまでの出産がなぜそういう流れになったのかも紐解かれました。

ゴキゲン妊婦ライフ満喫中です。

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次につづく・・・

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