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はぐくみ・うまれ・そだつ No.46"リターン"

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四女ちゃんが退院。みんな大興奮。小さな赤ちゃんにおそるおそる抱っこ。

長男君、「小さく生まれたんだから免疫力低いよね。みんな、気をつけようね。」と声をかけていた。手を洗いお茶うがい。人込みも避ける暮らしがスタート。

もう、赤ちゃんがかわいくてしかたがない様子の長女ちゃん。それからはヒトトキも赤ちゃんから離れず・・・。

おっぱい以外、私の仕事はないのか?というくらい。

そんな日々が一週間くらい過ぎた日の事・・・四女ちゃんの様子がおかしい・・・なんだか元気がない・・・。

半日くらい様子を見ていたけど呼吸音がおかしい・・・。急いで病院へ連絡。

すぐに診察を受けることに。三女ちゃんを友人宅に預け病院へ向かう。


診察室に入ると担当医の先生がすぐに見に来てくれた。赤ちゃんの呼吸の音、血中酸素などをチェック。

「RSウィルスに感染しています。様子がよくないのですぐに入院してください。」

「えっ?この間、予防接種したのに?」

「あれは重症化しないためのものでかからないためにするわけではないです。」


すぐさま入院手続きが取られた。

1週間前に退院したのにあっという間に里帰り・・・。パパさんに連絡。

入院の準備と私の食事を用意して急いで駆けつけてくれた。そして説明を聞きに行ってくれた。


戻ってくると、「NICUの時は付き添いはいらなかったけど今回の入院では母乳だから完全付き添いになるとのこと。

入院期間は・・・未定(;^ω^)

赤ちゃん次第という感じ。クリスマスまでに帰れたらいいね。とはなしていました。」

その言葉にクラクラ・・・。おうちのことをどうしたらよいのか?いろいろ考えていた・・・。


そこに電話が。三女ちゃんを預かってくれているお母さんからだった。

心配してれんらくしてきたのだ。そして彼女から提案があった。

退院するまでの間、パパさんが会社に行く前に次女ちゃんをバス停に送る際に三女ちゃんを一緒に連れてきたらあずかってくれること。

そして夕方次女ちゃんと一緒にお夕飯まで食べたらおうちに送ってくれるとの内容だった。

もう、本当に感謝でしかない。甘えさせてもらう事にした。

上の子たちは自炊力も家事力もあったのでパパさんと協力をして乗り越えてもらう事に。


それから2週間、赤ちゃんも本当に頑張った。

生まれてからこんなに一緒に24時間くっついていれたことなかったかも・・・。何も考えず赤ちゃんと触れ合える環境。大家族だとなかなかできないものね。ギフトだと思って濃厚にかかわりました。


ようやく退院許可が出ておうちに帰宅。長女ちゃんはさらに激アマスィーティになりました。

もうじきクリスマス。

家族みんなで過ごせる。こんなに幸せなことはないですね。

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わかちゃんの話はとりあえずここまで。

そして、次の妊娠につづく・・・

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