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インテリアデザイナーとして初めてのお客様は『自分』

高ソミです。


インテリアデザイナーとしての経験がほとんど無いままで、モニターになって頂ける方を募集すると、お申し込みいただけることもあります。


経験はないけれど、もちろん勉強もしているし

しっかりとヒアリングをして、目指す方向性を一緒に確認しながら進めていきます。


仕事の進め方を確立したい思いもあるし、経験がないから…と言い訳したくないから

真剣に、できる限りのことはしています。




やっぱり、現実は甘くなく

モニター様に喜んでいただける提案が出来ずにガッカリさせてしまったこともあるし、急に音信不通になる方もいました。


しかも、自信を付けたくてやっていることなのに


自信が全くつきません。


むしろ、反省点ばかりが出てきて

それをフィードバックしようと気持ちが焦るばかりです。


そこで、これからの仕事の方向性をもう一度考えてみました。


モニター募集をいったんやめてみる


最近は、モニター募集を全面に出して無かったのです。

過去の記事に遡って連絡をいただくこともありましたが、現在はモニター募集をストップしています。


理由は、ワクワクしなくなったから


モニター様の要望に応えるのに必死で

私がこれ!とインテリアを自信を持って提案出来ない状態だからです。



提案する側の私が、ワクワクしながら考えられないと

相手の方に伝わらないなぁと思ったんです。


だから、経験は積みたいけどモニター募集はやめてみました。


その代わりに、自分自身が

お客になってみたんです。


自分が初めてのお客様になってみた


どういうことかというと

家を建て替えていまして、もうすぐ完成する予定です。


だから、自分の家のインテリアを

自分で全て決めている最中なんです!


予算、イメージカラー、テイスト、ライフスタイル


自分のために

知識を総動員して

インテリアを考えています。


そして、これを経験にしてアウトプットしていけば

知識と経験の定着になるはず!


という考えです。


すべて、赤裸々に

どんな感じで決めていくか

なんで、そのインテリアを選んだのか


ひとつずつ、丁寧に書き留めていきたいと思っています。


提供する側と、される側の気持ちを経験する


インテリアデザイナーという肩書自体は

名乗ってしまえば、誰でもなれます。


でも、実際にお金を払ってやってもらうからには


その人がどんな人か

どんな仕事をしてくれるのか


色々知りたいと思います。



経験豊富だけど上から目線で押し付けがましい人よりも


経験値はなくても自分の好みのインテリアを親身に相談に乗って考えてくれる人の二択だったとしたら


私は絶対に、後者を選びます。


自分の家を自分で考えていくのだから

わがままに考えられる一方で、よりシビアに予算やイメージを大事にしていくことになります。


それを言葉にして残すことに意味があると思っています。



完全に、自己満足かもしれないけれど

自分を満足させられなくては、他の人を満足させられるとも思いません。


むしろ、自己満でいいじゃーん!と

ワクワクしながら考えられている時点で

インテリアデザイナーになりたいと、また一つモチベーションが上がってきている事実が


今後に絶対に必要な事だと思っています。


それをブログとインスタに載せていくことにしようと思っている次第です。















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