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子供の豊かさをつくる

息子が幼稚園にあがった。
シュタイナー教育の幼稚園を選んだ。

その教育は「自らの意思によって行動できる」ひとを育てるもの。

絵本はなく、素話をし、
ワークはせず、木の実や葉っぱ、蜜蝋でできたクレヨン、大きな布、毛糸で遊ぶ。
歌ったり、踊ったり、お花摘みや、虫とりも。

↑息子が幼稚園でとってきてくれた梅と木苺。

子供は「素材」を「想像力」で様々なおもちゃに変えていく。

ルドルフ・シュタイナー博士は「身体・心・頭」のバランスを大切にした教育を唱えた。

0〜7歳は「身体の基本が作られる時期」。
健やかな身体と、やり遂げる力、想像力。

全て「伸びやかに手足を動かし、遊ぶ中で豊かに育まれるもの」

↓シュタイナー教育について。

巷に溢れている物は、既に完成されていて、作り込む余地がなかったりする。自由がない。

不自由に慣れ、考える事を辞め、生み出す事を辞め。
与えられた事だけを、疑いもせずやる。まるでロボットみたいな人間の誕生。

これからの未来、「思考停止」人間では生きていけないと思った。
どんな時も、自分で想像し切り拓いていかなければならない。

そして、自分を肯定する力。自分の作り出すもの、世界を認められる。


それらの力をつけることができるのがシュタイナー教育だと思っている。


「豊か」とは、心に宿るものだと思う。

お金や物ではない。

想像力こそ、豊かさの源。

↓蜜蝋粘土で作ったリスとネコ(のつもり)。

#ゆたかさって何だろう
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#幼稚園選び
#想像力こそ大事な力

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