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私の子育て論

よく、「子育ては親育て」なんて言うけれど、実は3年経った今も、親は育っている感覚がない。

悪い意味で子供と同じ目線でいる気がする。

子供がぐずればイライラするし、
いたずらすればイライラするし、
だらだらしてたらイライラする。

シュタイナー教育を選んだし、
優しい子育てをしたいのに、
どうにもイライラしてしまう。

もちろんそれを直接ぶつけることはないけれど
つい強い口調になる。
子供をコントロールするために
「おばけ」や「鬼」で脅してみたり。

ああ、そういう親にはなりたくないんだよ。

もっと穏やかで、
もっと柔らかく、
もっと温かく。

今の幼稚園でプレに通っていたんだけど、
先生はどんなことも受け入れて包んで、
理解してやさしいことばに変換していた。

適当な言葉で言い聞かせようなんてしない。

子供はそれで落ち着いて、
親も救われた。

幼稚園の生活と、家での生活にギャップがあるのは良くないって思う。
一方では受け入れられ、一方では怒られる。

そこに生まれるのは不信感じゃないか、と。

子供が小さいうちは、心の拠り所はいくつあってもいい。
そして、そこには「我が家」がなくてはならない。

だから、私はこれから
相手をコントロールするんじゃなくて
自分をコントロールする術を身につけたい。

子供を優しい世界で育てたい。
嘘偽りではない、本当の優しい世界で。

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