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早期療育とペアレント・トレーニング−2

今日は寒い!ということで、発達障害男児のかあさんです!今日も今日とて4649!(昭和)

さて、前回のNOTEに引き続き、

「早期療育とペアレント・トレーニング」第2弾のNOTEです。


なんで細かく解説?というか自分の感想や学びを綴るのかっていうのは、「自分が勉強になるからであります!押忍!」っていう、やーつ。

読んでふーん、だとあんまり頭ってはいってこないっしょ。

こうしてNOTEとかでアウトプットして、しかも興味ある人もいるかも知れないって「役に立てるかも」っておもって書いてるほうが、断然モチベになるし。

その上、頭に入ってくる→子供により適切に接することができる(セルフ・ペアレントトレーニングできる)かな、と。


ではここから本編!

・・・・・・・・・・

▼おおまかにどんな内容が書いてるのか?

・1部:ペアレント・トレーニングの基本
・2部:適応行動を学ぶ

と大きく2つの章で書かれています。


今日は、
1部の「ペアレント・トレーニングの基本」
について見てみます。

●発達障害のそれぞれの特徴:


・おおきく3つにわかれるよ。それは、知的障害、ADHD、ASD
・知的障害とは、全体的に発達がゆっくりしてるよ
・ADHDとは、行動のアプローチがちがうよ 
・ASDとは、ものごとのわかり方がちがうよ

・ポイントは、「それぞれの情報処理の方法がちがうよ」なので、そのちがいが目に見える行動の特徴としてあらわれるよ、と。


●診断の基準:

・ASD(自閉症スペクトラム)かも?ってみるときのおもな行動チェックリストがあります。

・たとえば、1)他の子供に興味を示さない、2)お母さんが名前を読んでも反応しない、3)いつも同じ道順や順序じゃないと気がすまない、4)聴覚などの感覚の過敏さや鈍感さがある、など。9つくらいあげてます。

・けどさ。子供って毎日自分なりに成長してるじゃない。だから、「その一時期に発生してた行動だけみて、診断するって問題じゃね?」って著者はいうよ

・発達障害の「早期発見」のいいこと(意義)はどこにあるの?それは、「子供が生活のなかですごす・であう場面に応じた適切な行動(適応行動)がうまく取れないことで起きる問題を防いだり、また、改善していくこと、に大変に役に立つよ

●行動を変える=体験を変える:

・子供って体験を通して、多くのことを吸収し、学んでいきます。

・特性にこだわらずに、「状況にあわせた適切な行動を増やし」「あわないことを減らす」ということが「子供の行動を変える」ということ

・これに大人(親)ができることってなに?
ー 行動を変える=大人の側から見た世界を変える
  ー 体験を変える=子供の生きてる世界を変える

・早期療育の目的は「適切な体験をまわりの大人が保証する」こと。

子供の体験を「成功体験として定着させていくこと」

・これらを積み上げてくことが、「ペアレント・トレーニング」ということ、だそうです。

・・・・・・・・・・

はい、本の内容については、今日はここまで!

▼あとは、なんでこんなこと書いてるのかってのをちょいと補足↓


本を書いた人が、いちばん言いたいことって、
・はじめに
・各章の最初の数ページ
一番だいじなことが書いてることがおおいです。

・なんでかいてるのか
・なにが重要なのか
・なぜこの本を読み進んでもらうといいことがあるのか

とか。

なので、この時点で実は、まだP11くらいまでの内容なのですが(笑)、
・どうしてペアトレってやるの?
・なんで大事なの?
自分なりにわかってから、いろいろやってみたほうがいいんだろうなぁ、と思っています。
(わたしは、仕事でもぜひ、日々のこまかいタスクにおわれ、じっくり考える時間をとり、仕事でも力を発揮してもらいたいものですがw(反省・・・))

こういう「なんでやるの?」「なにがメリットあるの?」「やらないとどうなるの?」とか最初にしっておくと、自分の不安や迷いが軽減されるかと考えています。

たとえば、「こまかいTIPSや日々の接し方の具体的なやり方(例:1日30回褒めましょう)」しりました。やってみます。

本にはさらっと褒めろとか書いてるけど、正直、こっちが、毎日精神そがれながらこの「褒め」をあの手この手でやるんです。超疲れます(笑)

自分が親や周囲の大人から子育てされてる時、1日30回とか褒められたことありますか?ねぇよ!そんな時代でもないし、そんな考えもなかったよ!

いや、ちょっと、今書いてて思いましたが、「むしろ私をほめてくれ、まじで(笑)」と。このNOTEをみてる方、ぜひ、今日は1日30回自分を執拗に褒めてあげてください。すばらしい!素敵!頑張ってる!って(涙目)。


さて、話を戻します。

んでさ。こっちが精神そがれながら、褒め褒めとかやってても、やっこ(弊息子)さんは、盛大にまいどまいど期待に沿うことはありません(笑・あたりまえなんだけどね)。

実際に、褒めたところで、手応えがあるのかわからない。褒めたからって、この不適切行動の改善につながった?(疑)その30秒後に同じことやるわけでしょ?(涙目)

そんな精神削がれ(笑)の毎日のなか「とにかく1日30回褒めればいいのね?」の、なぜやるのか、どうしてやるといいのか、の本質を理解してれば、

「ああ、この褒め方はうすっぺらくて見透かされてたなw」とか、うまくいかないなとかいうときにも、

「いやいや、本質は「成功体験を積むことをサポートする」の1手段として(例えば)「1日30回褒める」なんだな、と理解してる。

すると、
「まあ、成功体験を積ませるにはどうしたらいいのか?」に冷静に考えるきっかけをふりかえられるのかな、と。

良い意味で期待しすぎないし、「このやり方で(多分)大丈夫!」と自分への迷いの時間がすくなる印象です。


・・・ということで、おあとがよろしいでしょうか?

気が向いたら、この本の第3弾のNOTEを書こうかな、と。


第3弾にかくとすると、この本の中の
「具体的な理論」と
「具体的な実践方法」が書いてるので、そこはまたのんびり、気が向いたら書きます。

では!また!


追伸:

私のNOTEみてもちっとも不明だし!っていう方は本を手に取ってみてください(笑)結構いいこと書いてますよ(偉)。いや、一番平易でわかりやすいです。

発達障害の早期療育とペアレント・トレーニング ー親も保育士も、いつでもはじめられる・すぐに使える



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