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子供を伸ばす親の関わりかた
子供を伸ばすための親の関わり方として重要なものに
・よく見る(観察する)
・待つ
があります。
シンプルなこの2つを親がどれだけできるかで、子供が能力を伸ばすのに大きな違いが生まれます。
親がよく見てあげれば小さな変化に気づき、「今これをしたほうがいい!」という子供を伸ばせるタイミングに気づける。
よく見てないとチャンスを見逃してしまいます。
待つことは子供が自分で何かをやる力を育てます。
子供を待てなくて親がやってしまえば自分でできるようにならないし、急いで急かしてしまうとやる気が育たない。
最近あった例を話すと、うちでは小さい頃に子供にたくさん絵本を読み聞かせていました。
ある絵本コンサルタントのかたに
「積み重ねは大事だから毎日コツコツと、
長い目では一万冊を目標に頑張りましょう」
と言われ、子供が絵本が好きだったこともあり、夫婦で分担して毎日読ませていました。(感情込めて読むのは得意な妻、同じ本を何度も繰り返し読むのは苦じゃない自分という役割分担で)
だけど、ある時期を境に急に全く読まなくなりました。
誘っても嫌がって全く読もうとも聞こうともしない
ここで、まあタイミングもあるからと強制せず、放っておきました。
そうしたら最近また急に絵本モチベーションが高まりました。
妻が子供の発言をよく観察していて、幼稚園で読んでいる絵本のフレーズを家で言っていることに気づき、家でも絵本を読ませたそうです。
そうしたら、また絵本を読むようになり、寝る前の日課になりました。
妻がしっかり観察していたから気づけた。
待てた(強制せずタイミングが来るのを待った)から絵本嫌いにならずまた自分から読みたがるようになった。
観察することも、待つことも、大変なことが多いです。
忙しいとなかなかできないし、集中しないと見逃してしまう。
「せっかくここまでやってきたのに」という思い(心理学でいう「サンクコストの呪縛」)があると、親の都合で強制したくなります。
でも、強制でやるようになっても、嫌いになって自発的にはやらなくなります。
そういうのを乗り越えて、親が成長するほど、子供も成長できる環境を用意してあげられる。
子育ては親の成長
自分の成長=子供の可能性を広げることにつながりますね。
・よく観察する
・待つ
シンプルだけど難しいこういうことを親ができるようになると、子供もさらに成長していきます。
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