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レジンを始めたきっかけ

私はてんかんの中でも、もう20年も薬の効かない難治のてんかんです。しかも年々酷くなっている。

仕事も、結婚も、妊娠も20代の頃は仕事はフリーターにしかならず、結婚は子供は大好きだし、可能性が少ないなら結婚する意味が無い、と諦めていました。
そんな時、主人に出会いました。
主人は、そんな私を受け入れてくれました。病気が酷くなってもいいって。

主人には仕事はしなくていいと言われました。
私は仕事が好きなので何かしたかった。子供ができるまでは無理のないパートを続けました。

第1子が出来、同居と育児ストレスもあり、ある時に通勤中に倒れてしまい、救急搬送。
そこから仕事はやめようとなりました。

色々ストレスが重なり、上の子が小学生になるまで子が出来ず、第2子が出来た時にはさらに病気は酷くなり、体力がついていけず、入院したこともありました。

今は子供たちもだいぶ落ちつき、自分も何か出来ないかなと探していた所に、専門的なことで創作が好きな私が出来ることはなにか無いかなと探していた時に見つけたのがレジンでした。

運命の出会いだなと思いました。
私は形から入るタイプで、独学が凄く苦手で、教材で勉強しないと気が済まなくて、資格を取りました。
レジンには資格は必要ないと言われていますが、私は自分と同じ障碍者の方にも教えたり、外国の方やお子さんにも楽しいワークショップを開いたりしてみたいので資格を取りたかったんです。

2液性レジンはまだ勉強していないので、そちらもそのうち勉強したいです。

私は春と秋は特に体調悪い日が多く、人よりゆっくり作業しか出来ないし、お客様には大変ご迷惑かけるかも知れません。

それでも受け入れてくださる1人の方のために。
精一杯全力を注いで作りたいと思います。



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