死への恐怖

私は死ぬのが怖い
今の私がどうなるか分からないから
魂はどうなるの?死んだ後の私っていう物体は、天国か地獄に留まったままなのか?そんな疑問が出てくる。でも答えなんて無い解明できて無いからだから死ぬのが怖い
そんな時にとある切り抜き動画に出会った。にじさんじの月ノ美兎のみとらじでゲストのレオスさんがいる回のだ
切り抜かれた内容は2人の死生観についてだ
切り抜きがもうちょっとで終わるな〜って時にレオスさんは言った
「死の怖さって無になる恐怖よね。今持ってる意識が急にふつっと消えたら今の自分はどうなるんだろう、もしかしたら本当に霊的なものがあって私が倒れてる時に見た夢みたいなものがもう一つの現実だとしたら、まあ精神ではなく魂に意識があって続いていると考えれば終わりじゃないのかも知れない…」と
このレオスさんの考えが月ノ美兎やレオスさんがすっと納得したように、私もすっと頭に入ってきて納得出来た。
ちなみに、レオスさんが倒れてる時に見た夢みたいなのは真っ暗なベッドの上で縛られていて抜け出そうと暴れても身動きが取れない、そんな自分を黒い人間が周りを囲っていてそしてもう無理と諦めたら病院のベッドで目が覚めたと言うもの。
後から聞いた話によると心肺停止して電気ショックで蘇生されてたらしい。
レオスさんも発言したようにじゃあそこが私たちにとって三途の川や天国、地獄といったもう一つの世界、現実だとしたら今動いている私の魂は永遠に生き続けているのだろうか?否、分からない
分からないが希望はある。でも私が死んだ後の魂はあっても体が動く訳でも、ましてや記憶が新しく生成される事もきっと無いだろう
もし仮に転生があったとしても、私だった時の記憶なんて微塵も残っちゃいない。
魂だけ生きてても意味無い、だって生まれ変わった自分は今の自分を知らないまま生きていくのだろう?楽しかった、辛かった、嬉しかった、悲しかったこの私の時に感じた喜怒哀楽など記憶に無いまま過ごすのだろう?生まれ変わった後、私は何も知らないまままたこうやって話したり、聞いたり、見たり、触ったりするんだろう?
このまま私として永久に生きれたらいいのに…
でもどんな人も等しく死ぬ
死んでった人々は、死ぬ直前を怖いと思ったのだろうか。それとも晴れ晴れしていたのだろうか。
そんなの誰も分かりやしない。だからこそ人は死に恐れ生に縋るのだろうか
私が死ぬ時どんな事を思うのだろうか
それは死ぬ時の私しか分からない誰も予想できないだろう
この文を書いている時も私は死への恐怖を感じている
死への恐怖はきっと一生拭えないだろう