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映画「破戒」見ました

気になっていた映画「破戒」を見にいきました。

知っているプロデューサーの名前が。ああ、これのことか、とつながります。

今風アレンジでかなり希望のあるラスト。旧作も見たくなりますね。
私にとっては「自戒」ですね。まだチャレンジできる若者っていいなぁ、と一瞬思ってしまいますが、チャレンジは今でもできるはずなんですよね。

今の人権的な考え方からすると「オープンにする」ということが必ずしも是とされなく、隠して生きるのもありなのですが、この作品の場合、周りから圧でそうせざるおえなくなっています。そういう意味では仕方なく、不安のある未来に漕ぎ出すわけです。でも、それまでの生き方がちゃんと一つの想いで貫かれていれば、周りに支えてくれる友人や恋人やそれに影響を受ける生徒たちが、ごく少数だけどいてくれる。一方、相対する人々はお金や権威のつながりとなっていて、これって日露戦争時代を舞台にしながら、やっぱり現代日本を描いているんですよ。

そして、作中で今は放送禁止となった差別用語があえて注意書きとともに使われておりますが、これって2次使用がやりにくいというリスクをとっても、必要な言葉だと考える本作のチャレンジなんですよね。

いい映画でした。

あ、突っ込み所はなくはありません。黒板が新しすぎ。w とか。
多分気にしているのは私だけ。

ということで私もチャレンジ中。

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