見出し画像

最終的に露呈するかもしれない根本的なもの〜コツコツdiary〜

「お前センスねぇな」
「要領良くやれよ」
「工夫でなんとかなるんだよ」

僕は中学生の時こんなことを友人言われていた。部活動(野球部)も勉強も人一倍頑張っているが、「要領がいい」とされている友人達とレベルは変わらないことを嘆いていた。

ただ、野球も勉強も考える事が好きだし、成長したいと思っている。

「え?お前あの高校受かったってまじ?」

勉強は中学3年時点ですでに結果が出始めた。勉強方法から考えて、授業をしっかり聞き、圧倒的な勉強量を没頭して取り組んだ。問題は野球だ。

野球に関しては、上手い部類には入るのだが、イマイチ結果につながっていない。監督の言うことを聞いているのに…

結局、野球は進学校でエースで4番を務めるくらいにはなったが、選手としての成長は勉強の成長とは程遠い。

あの有名大学に行けそうだが、野球部に関しては「硬式野球はもういいかな?」という感じだった。そんな時…

「久々!大学どうすんの?」
友人からLINEが来た。中学時代要領が良かった友人は運動能力に長けており、野球で大学に進学するそうだ。硬式野球をするか迷っていることを伝えたところ「あと4年やろう」とメッセージが来た。
「まぁあと4年だしな」
僕は野球をすることにした。

大学に進学後、Instagramを見るようになり、あと4年やろうと背中を押してくれた友人の投稿を目にした。
「〇〇さんには本当によくしていただいて…」
「有名な〇〇さんに指導していただいた、アドバイス1つで激変!まじですごい!」
的な投稿がInstagramを埋め尽くしている。

「お前もいこうぜ!」
と声をかけられてはいるが、何か違和感を感じていた。
そこで、ある発信に出会った。

山岸甲子郎 野球通訳「野球のミカタ」

定期購読して、スクロールして止められなくなり、バックナンバーから読んだ。

僕が勉強の成績が上がって、野球で結果が出なかった意味が少し分かった気がする。ここからがスタートだ。

そして、野球辞めなくて良かった。
この点は友人に感謝する。

この物語はフィクションです。


昨日は久しぶりにYouTubeに出演してきました。
去年と比べてトークが上手くなっていると思います。それもnoteで動画やラジオをコツコツやってきたからだと思います。皆様に見ていただいたおかげです。ありがとうございます。

今回の冒頭の物語は、フィクションですがよくあることでしょう。今回も野球について考えていきましょう。

忘れてはならないもの

ここから先は

1,809字
この記事のみ ¥ 300
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートありがとうございます。トレーナー活動、表現活動の活動費用に当てさせていただきます。良い表現を行うためのエネルギーとして感謝を込めて使わせていただきます。