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高校野球を消費して終わらせない。センバツが終わった今、高校野球をどう見るのかを考え直す。

野球人にとっては年に2回「野球といえば」の大きなイベントがあります。

甲子園です。

私の名前は山岸甲子郎といい、文字通り名前を甲子園が由来となっていますので、幼い頃から甲子園は人一倍注目して見ていました。なんか親近感があったんですよね。

春・夏の甲子園の時期になると、野球小僧、報知高校野球、輝け甲子園の星を全て購入し、注目選手やプロフィールを見て
「この雑誌には、好きな女優が書いてある」
「この雑誌には、座右の銘が書いてある」
とか言いながら、自分自身が甲子園に出場した場合、なんて書こうかと妄想したことすらあります。そのようにして、毎年甲子園を見て「消費」していました。

当時の私のように、甲子園は大きなブームとなりますが、瞬く間に過ぎ去っていくものであるとも感じています。野球を見るのが得意というか、仕事というか、大切にしている私は
「消費するだけの野球観戦は勿体無い」
と感じています。以前の私は、甲子園を目指していながらも、甲子園で行われている野球そのものではなく、結果や雑誌などの分かりやすいものや、解説の言葉ばかりに注目していたと感じています。

甲子園を目指すのであれば、野球そのものを考える必要があると思い、今回の記事を書かせていただくことにしました。

今回の記事は、高校時代にキャプテンを務め
「本気で甲子園を目指している」
と言っていた自分に届けばと思います。

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