脱却〜コツコツ diary〜
「今日も二日酔い!ねっむ!」友人がそう語った。友人と私は共に過ごすことが多い。周囲からはよく「全然違うのによく一緒にいるよね」と言われてきた。しかし、これがなかなか長い付き合いなのである。
健康を気にして何かあれば「環境設定」「習慣化」と語ってノイズキャンセリングのイヤホンを装着し、読書に集中する私。その隣に毎日夜遅くまでYouTube、ゲーム、Instagram、TikTok、LINEと操作しながら、誰かと通話するというスーパーマルチタスクを行う友人。
10時に寝て6時に起きる私と2時に寝て9時ごろに目覚める友人。周りから見れば「全然違うよね」と言われて当たり前である。
ある日友人と買い物に出掛けた、買い物に出かける道中、「危ないぞ」道端に咲いている花に気を取られ車に轢かれそうになる私を、スマホを弄りながら友人が横目で注意する。
道中で見かけたファストフード店に行こうとする友人を私が呆れた目で引き止める。お互いに注意し合う存在ではあるが、1日を有意義に使っていて、成長しているのは私の方である。しかし、世間的には友人の方が器用だと思われている場面も多い…
この物語はフィクションです。
話は変わり、昨日は探求部屋が公開されました。いい内容になったかと思います。また感想等お聞かせください!
同時にホストであるアツノリさんに推薦文を書いていただきました。ありがとうございます。(なぜ袖がないユニフォーム笑)
本日もよろしくお願いします。
脱却
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