気持ち良さの塩梅
「くぅ〜昼から飲むビールは最高だ」
年末年始に父親がよく言っている。社会人になった今は意味が分かる。小さい頃父親に聞いたことがある。
「びーるってそんなにおいしいの?」
父親は
「昼から飲むビールはな最高に気持ちいいんだ」
と酔っぱらった顔で語っていたのを覚えている。
まぁ、気持ちいいそうだ。確かに社会人になってから昼から飲むビールのうまさを感じた時には、遺伝っていうものを少し感じた覚えがある。とはいえ、父親がいる前では
「一緒になってたまるものか」
という謎のプライドが発動し、なかなか飲まないようにしている。
とはいえ、父も俺もお酒が特別強いわけではない、二日酔いになることも多い。お酒を飲んでいる時は気持ち良いのだが、後悔することも多い。だからこそ、アルコールは魅力的なのと同時に、気をつけなければならない。
しかし、父の飲みっぷりを見ているうちに、飲む以外の選択肢が俺の中で無くなっていた。
気持ちい良いだけを求めると大変なことになってしまう。わかってはいる、わかってはいるが…
翌朝、父も俺も二日酔いになっていた。
昨夜、達成感を疑似体験する液体を流し込んだのだった。
この物語はフィクションです。
世間は今お正月ムードです。外を歩けば親戚の集まりであろう光景をよく見かけます。その中でも私は通常運転、もしくはそれ以上の動きを見せております。と言いますのも、年末からの大きな役目がありまして、コツコツ粛々と取り組んでいることが1番の理由です。いいものを作れたらなと思いますので、楽しみにしておいてください!
それでは本日も野球にとって大切な内容になりますので、是非ご覧ください。
気持ち良さ
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