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毎朝コラム裏回〜AIと人間〜

こんにちは、コラムの裏回を話していくシリーズです。昨日はザックさんとお昼インスタライブをしたり、noteに素敵なコメントが来て嬉しかったり、夜は僕がめちゃくちゃお話ししたかった方とお話しできたり…すごく充実した1日になりました。art baseの今後が楽しみです!本日は少し深めのテーマですが、少しお付き合いください。まずは今朝のコラムから!

人間の強みってなんだ?

今や、AIが発展しています。コンピューターの情報量は凄まじいものです。多くの仕事がAIで代用可能でしょう。
ゲームの世界でも同じことが言えます。しかし、AIにも苦手なことがあるのです。それは、オープンエンド(制限のない世界)です。その場その場で臨機応変に計画を立てながら戦うゲームでは、人間の方が強いのです。
人間の最大の強みは、狭い範囲への専門特化とは正反対です。幅広く情報や知識を統合することこそが、人間の強みなのです。

心理学と神経科学の教授で、自身が設立した機械学習の会社をウーバーに売却した経歴があるゲイリー・マーカスによると、「狭い世界では、人間はあまり長い間、活躍できない、オープンエンドのゲームであれば、人間は確実に活躍できると思う。それはゲームに限らない。オープンエンドの現実世界の問題を与えると、コンピューターは今もクラッシュしてしまう」
私たちは幅広く学ばなければなりません。

AIとの向き合い方(上手く付き合う)

今やChatGPTも出現し、AIの成長は著しいです。このコラムでは、制限のない世界こそが人間の強みを生かせる場所だされています。野球で考えても、かなり多くの情報が増えてきて分析する機械も増えてきました。人間は数字を根拠にすると無条件に納得してしまう様なところがあるため、数字との向き合い方が大切だなと感じます。機械を最初に生み出すのは人間だとして、その人の知識以上にはならないという点も注意しておきたいです。数字に無条件で騙されないという点では、YouTubeで日下部選手が面白いことを言っていました。

もちろん数字は大切ですが、この様に自分の頭で考える習慣が大切だと感じます。野球は多くの種類の投げ方、多くの種類の打ち方、変わる守備位置、選手の走力、体格…とルールはありますが、物凄く制限のない世界だとも考えられます。いつかそれら全てがAIで分析できる日が来るかもしれませんが、まだ先は遠い様に感じています。だからこそ、意地を張らず、専門性を突き詰めた人と力を合わせることが大切だと感じてますし、art baseではこれからも、選手にとってより良いを目指して行動してきます。この様な考えで生まれた、前原さんやザックさんの指導も是非ご利用ください。


人間を極める

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