『住の江の 岸による波 よるさへや 夢の通ひ路 人めよくらむ』 …敷島の道
「住の江の岸によせる波ではないけれど、昼だけでなく夜までも、どうしてあの人は夢の中の通い路で人目をさけているのだろうか。」
夢の中だけでも人目を気にしなくて、自由にいたい。
その中だけでもあなたと人目を憚ることなく…。
恋の歌なのでしょう。それも表に出せない…。
せめて夢の中だけでも…。
あなたに逢いたい!
詠んだ人の切ない気持ちが…。
思いを伝えよう。
素直な心を!
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