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[優柔不断→不安解消]人生が軽くなる損しない『たった一つの思考法』

この文章のポイント

・ポジティブ思考だけだと、決断するときに大損する可能性がある

・損しない生き方をするには、たった一つの思考方法を知ればいいだけ

・不安=悪ではなく、未来の脅威や危険に備えるための大切な感情。活かし方を知ろう。

この文章では、いつも不安で、優柔不断な人でも損しないたった一つの「思考法」を解説していきます。また後半では、心配性な人でも、楽に自分らしくマイペースで生きるための具体的な方法論も紹介します。


【損しない唯一の思考方法】

私自身、不安が強く、優柔不断なタイプです。しかし、その中で損しないたった一つの「思考法」を知ることで、自分らしい生き方ができるようになりました。それは、「思い切ってネガティブな妄想をし、それを紙に書き出し、リスクに向き合って対策を講じる」という方法です。


ネガティブな妄想を具体化し、対策を考えることで、不安が実は大したことではないことが分かります。例えば、お化け屋敷のお化けが怖いのは、実際に近くで見れば怖くないことと同じです。ネガティブな妄想を思い切り見てしまうことが、逆に効果的なのです。


逆に、変にポジティブになりすぎてリスクを見落とすと、大損することがあります。成功本や自己啓発ではポジティブ思考が強調されますが、ネガティブに見る方法があまり教えられていません。今日はこの「思い切ってネガティブに見る」方法について具体的に解説します。


【ポジティブ思考の危険性】

まず、何でもポジティブに考えようとするのは危険です。ポジティブにしか考えない人は、大きなリスクを見落とし、失敗しやすくなります。ポジティブ思考だけが良しとされ、ネガティブに見る方法が教えられないことが多い中、今日はこの方法に焦点を当てて解説します。


私自身、会社を辞めて父の自営業を手伝っていた時に、ポジティブな思考が大きな失敗を引き起こしました。有名な売り場での販売のオファーを受け、成功するだろうと自信を持って挑戦しましたが、結果は全く売れず、70万円の損失を被りました。


この経験から、ポジティブ思考だけではリスクを見誤りやすいことを学びました。不安を感じやすい性格がビジネス成功につながることも研究で示されています。逆に、ポジティブな考え方だけでは手痛い失敗をしやすくなります。


【不安感情の重要性】

なぜ不安を感じるのか、その理由を考えてみましょう。過去に遡り、原始時代を思い浮かべてください。当時は猛獣が多く、外に出ることは危険でした。不安を感じない人は、危機を察知せずに猛獣に襲われやすかったでしょう。


不安は未来への驚異や恐怖に対する感情であり、将来のリスクを察知する手助けをしてくれるのです。不安を感じることで、準備をすることができます。ただし、その不安の活かし方を知らない人が多いのが現状です。多くの講師は不安を感じさせずにポジティブな思考を奨励しますが、自分で不安を活かす方法を知ることで、自分の人生をコントロールできるようになります。


思考方法を使う時の注意点:


また、ネガティブに考える際は、決断や行動を控える前に最悪の事態も想像してみてください。もし現在の職場に長くとどまることになった場合、最悪の状況はどうなるでしょうか?職場で十分に適応できず、昇給が難しいと感じているなら、将来的には養育費の支払いも考えなければなりません。お子さんが生まれれば、パートナーと共に働く選択肢もありましたが、子供が生まれるとパートナーの負担が増えます。突発的な事態も考慮して、事前に対策を講じることが重要です。


最悪の場合、現在の勤務先が倒産する可能性もあります。コロナの影響で企業倒産が増えており、今後も第二波が来る可能性があります。転職も一つの選択肢ですが、新しい職場でも安定が保障されるわけではありません。そのため、ビジネスを始めて自己の保険を用意することも検討すべきです。


上司との関係が悪化し、精神的に辛い場合、メンタルの健康が危うくなる可能性もあります。失業後の希望喪失や自殺といったリスクも考慮すべきです。状況を俯瞰し、総合的な視点から現状を見つめ直すことが重要です。ビジネスを始めることを躊躇せず、将来に備えた選択肢を検討してください。


思考方法が使えない時の対策法:


このような状況下では、最悪の場合のイメージがつかみにくいこともあります。このような場合、広い見識や経験のある人に相談するか、同じような状況にある人の経験をネットや書籍で調べてみることが有益です。ただし、調査を続けて先延ばしにすることなく、目的を忘れずに行動するよう心掛けてください。特に現在の状況を踏まえたアドバイスが得られるので、同じような境遇の人に質問することが有益です。


不安や恐れを感じる人の対策法:


新しいことを始めることは不安を伴うことがあります。少ないリスクで仮の体験や練習をする方法があります。例えば、八ヶ岳に移住することを考えているなら、最初に短期間の滞在を経験してみると良いでしょう。お金をかけずにネットを活用してビジネスを始める方法もあります。始めは少ないリスクで試して、段階的に本格的なビジネスに移行することができます。また、自分の大切なことや価値観が明確になるまで、異なる行動を試してみることが重要です。


楽しく不安を解消する思考方法(応用編):


そして、ビジネスを始めるなら、やりたいことや好きなことでチャレンジすることがオススメです。なぜなら、やりたいことなら不安よりもワクワク感が勝り、楽しく始めることができるからです。不安は未来をネガティブに見る傾向がありますが、ポジティブに捉えれば何かにワクワクしているとも言えます。


自分がどんなことにワクワクしているのか、とイメージしてみることも一つの手段です。最悪の未来をイメージした後、そのイメージをビデオテープのように巻き戻し、今度は最高の未来をイメージしてみると、不安な気持ちでもチャレンジしやすくなります。この方法は、心理学のメンター矢野惣一先生が著書「問題解決セラピー」の中で具体的なワークとして紹介しています。興味がある方は是非購入し、試してみてください。私もこの方法を活用して好きなことでビジネスを始めるきっかけとなりました。


優柔不断な人が楽しく決断できる裏技:


また、好きなことをビジネスにしている仲間を作ることも重要です。身近にそうした人がいると、自分も挑戦してみようかな、という気持ちになります。特に似たような不安や心配性の人が同じようなことに取り組んでいるのを知ると、自分もできるかもしれない、という自信が芽生えます。


私の経験では、成功している起業家や経営者たちも新しいことを始める際には怖さを感じていることを知りました。そして彼らに相談し、肯定的な反応を得ることが大きな助けになりました。ただし、ビジネスの世界では批判的で改善案を出さない人もいます。私も彼らの反対意見に押され、数年間ビジネスを始めないまま停滞していました。しかし、信頼できる仲間の声を信じてチャレンジした結果、自分らしいビジネスができました。信頼できる仲間を作ることは本当に大切だと感じています。


しかし、やりたいことが見つからない場合もあるかもしれません。そういう人のために、やりたいこと探しを終わらせて、自分らしく生きる方法を無料小冊子と動画セミナーで提供しています。興味がある方は動画説明文の下にURLがありますので、そちらをクリックしてご覧ください。メール登録していただければすぐにご覧いただけます。


まとめ:


これまでの話をまとめます。不安で決断や行動できない場合、思い切ってネガティブに考えてみることが効果的です。具体的には、行動した場合や行動しなかった場合の最悪の結果をイメージし、どちらが耐えられそうかを考えてみてください。経験者のアドバイスや同じケースの調査も重要です。不安という感情は将来に備えるための機能であり、どうやって活かすかを考えましょう。


小さいリスクを取ってテストや練習をすることで、次のステップが見えてくることもあります。自分の価値観を見つけるために、積み重ねていくことで自分らしいビジネスが見えてきます。また、小さなことでも自分の生き方は自分で決める習慣を身につけましょう。後悔を避けるためにも、今しかできないことは何かを考え、行動してみてください。

PS

画像は偶然、コタオさんの展示を見つけて新宿でパチリ取った写真。やっぱり面白いというか印象に残る組み合わせで面白いですね!


PS2
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