おじいちゃんのくるみのき
アクセスありがとうございます。
越路つぐみです。
アメリカの作家さんの作品です。
くるみをポケットに入れて、海を渡ってきたおじいちゃん。
新しい土地に着いて、鉢に植えてそれからも大切に大切に育てた。
くるみの木も育ち、家族も増えたおじいちゃん。
おじいちゃんは、孫にある一つの贈り物をした。
それは…。
感想を描こうとしたらどう書いてもネタバレになる!第2弾です。
ちょっとせつない。でもそれでいてあったかい。
引き継ぐとか受け継ぐとかそういう重いものではなくて、ただそこにあることに意味があるのだなと感じられた作品です。
何かを手掛かりにして、大切な記憶と歴史が続いていく。
現実では会えなかったとしても、手掛かりがあれば。
そして、誰かがそっと覚えていてくれれれば。
それでいいのだ。
ここまでお付き合いいただきありがとうございました。
またの機会に。
サポートしてもいいかなと思っていただけましたら、ぜひよろしくお願いします。 いただいたサポートは、何らかの形で社会に還元します。