初のキッザニア、失敗。 #44
どうも、育休ゲロッパのコッシーです。
今日は初めてキッザニアに行ってきたのでその話を書きます。
キッザニア福岡
福岡に教育移住をしたので、1年前にオープンしたキッザニア福岡も行ってみたいと思っていました。ちょうど3歳(年少)の子どもの幼稚園が夏休みに入ったので、平日に予約して行ってきました。
大人もワクワク。子供に託す気持ち高まる
中に入ると仕事内容がわかりやすい警察官、消防士、ピザ屋、医者から、ストップモーションアニメーター(Netflix)、DXエンジニア、だし職人、宇宙飛行士との管制官フライトディレクター、災害予測をするサイエンスエンジニアなど、マニアックな仕事までありました。大人の自分でも体験してみたいと思えるものがたくさん!しかし、大人は一切体験できないので、子どもに託す気持ちが高まります。
うちの子どもは食べるのが好き
好きなことからお仕事を見つけるのが良かろうと思い、3歳の娘は食べることが好きなので、ピザ作り、アイス作り、ソーセージ作りあたりから興味を持ってもらおうと思っていました。子どもにも事前に伝え、家ではワクワクしていました。
体験する前の難所
人気の体験はすぐに予約完売にしてしまうという事前下調べの上、3つ体験に目星をつけてオープンの朝9時に到着。しかし、到着した時にはすでにピザ屋は完売していました。さすがピザーラすげぇ!
ピザ屋は諦め、アプリで待ち時間を見ながら、ソーセージ体験の予約へ。
しかし、ここで難所にブチ当たりました。
予約の列に保護者は入れず、子ども単独で並ぶんです。
つまり、子どもがひとりで列に並び、受付のお姉さん、お兄さんに、自分の言葉で伝えて予約を取る必要があります。
ちなみに幼稚園・保育園のように、数名の先生が子どもに声をかけて「ちゃんと並ぼうね〜」とか、並んでいるときに泣き出した子に「大丈夫だよ〜」は期待できません。
当たり前ですよね、キッザニアは保育園ではないので。
となると、ママを中心とした保護者は、うちの子はちゃんと列に並べるかしら?ちゃんと受付のお姉さんと会話できるかしら?というリスクを予測し、転ばぬ先の杖マインドで、こっそり一緒に並び始めます。
しかーし、キッザニアスタッフから「お子様のみでお並びください」と
声かけられ、保護者は後ろ髪を引かれながら距離を離されます(笑)
難所、越えられず
何とかソーセージ体験の予約はできましたが、もはや子どもは全く楽しくない無の表情に。
予約時間まで館内をぐるりと回りながら、モチベーションを上げようと声掛けするも、効果は見られない。そういうしているうちに予約時間に。
ブースに到着した瞬間、大泣きモードとなり、
「お仕事したくない!」
「遊びたい!」
とお仕事体験を拒否。
スタッフのお姉さんも察して優しく声掛けしてくれたが、大泣きモードに完全に入っているため、復活できず。やむなくキャンセル手続きをしました。
3歳児(年少)キッザニア、失敗!
結局、この日は働きたいというモチベーションを上げられず、ひとつもお仕事体験をせずに帰りました・・・。
まさにノーマネーでフィニッシュです!
職業体験をするキッザニアで、何もお仕事体験せずに帰るという、見事な失敗でした(笑)
お仕事と遊びは違う
キッザニアは初めての環境だし、館内は混んでいるし、小学生はたくさんブースを回るべく走り回っているし、大人(保護者)は子どもよりたくさんいるし、お仕事ルールが決まっていて、遊びのように自由にできそうにない。
とまぁ、娘のお仕事拒否には環境要因もあるのですが、僕が思ったのは
そっか、うちの子にとってキッザニアは遊ぶところではないんだなと。
島留学している幼稚園の園長先生の言葉を思い出しました。
「6歳までは自然の中でたくさん遊ぶこと」
「自然遊びから子どもたちはたくさん学ぶことができますから」
親が、職業体験だ、英語だ、プログラミングだ、と本人の気持ちがないものを「教育」として押し付けるのは良くないと僕は考えているので、うちの子には、しばらくは自然遊びを中心にさせて、また2〜3年後にキッザニアにトライしてみようと思います。
今日も読んでいただきありがとうございました。
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それでは、みなさんの
奮い立つ明日になりますように
「Get up!」(ゲロッパ)」
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