念願の勝浦海中展望塔へ
2024年4月10日、春の青春18きっぷ利用期間最終日に千葉の勝浦市に行ってきました。
本当は9日に行きたかったのですが、前日夜中からのものすごい風雨で断念。
予定は狂いましたが、10日は嵐の後の晴天でした。
今回のメイン観光は、勝浦海中展望塔。
沖合い60mの海の中に塔が立っていて、この中から海中をのぞけるらしいのです。
タイトルに「念願の」と書きましたが、実は過去に18きっぷで2度チャレンジしています。
海中展望塔は、天候や水温など状況によって海中の透明度が変わるので、海中がよく見えたり見えなかったりします。
条件が悪い日は、営業そのものをしなくなります。
過去にチャレンジした時は、強風で二度とも営業していなかったんです。
今回は三度目の正直!
勝浦駅を出てすぐのところに「営業しています」の看板が!
(公式HPでも確認できますが、18きっぷだと始発で家を出ているので、状況が変わらないかドキドキです)
レンタサイクルを借りて、鵜原方面に海沿いの道を走ります。
海中公園の駐車場に自転車を停め、展望塔へのチケットを購入。
海水の透明度で金額が変わるので、この日は透明度4mで大人980円。
最高で980円、最低で160円みたいです。
(たぶん)10年越しの夢が叶いました!
平日午前中の早い時間帯なので、誰もいません。
塔のせまい階段をぐるぐると降りていくと…。
おー、ここから海中ですか。
塔の底まで降りると、丸い空間の壁のあちこちに窓があります。
高い位置と低い位置の2か所に配置されているので、大人用と子供用だと思われます。
おー、魚がいるじゃん!ラッキー!と思って、隣の窓に行くと…。
ナメてました。
2~3匹見えればラッキーなのかと思ってました。
すごいいる。
水族館とは、違う楽しさ。
海流があるので魚が速く泳げないようで、止まっているように見えます。
上を見ると、水面から陽の光が差し込んでいるのもキレイ。
通路上は風がすごくて、写真を撮るのも一苦労です。
名残惜しいですが、ここから「鵜原理想郷」というすごい名前の所に向かいます。
事前にサイクリングマップで見ていた、めがね岩が出てきました。
右と左で道を間違えましたね…Googleマップでちゃんと確認したのに。
でも、おかげでステキな景色を発見。
「千と千尋の神隠し」みたいな景色です。
海沿いを走っている時は「魔女の宅急便」の曲が頭の中に流れていましたが(たぶん海辺の街だから)、勝浦はジブリ曲が似合いますね。
駐車場の隅に自転車を停め、トンネルをくぐって公園内に入っていきます。
(上の写真は入口ではないです)
公園内は坂が多く山道のところもあるので、息が切れます…。
しかし、頑張る価値あり!
眼前に広がる、青い空と海!
まだ桜も残っていたので、まさに「理想郷」って感じ。
歩く距離は結構あります。
スニーカーかトレッキングシューズでもいいかも。
途中に何か所か休憩できる場所があるので、海を眺めながら一服。
砂浜に立つ鳥居まで来たらゴール!
ここから駐車場に戻るのに、また道に迷いましたが。
この時点でもう昼過ぎでしたが、朝からびわゼリーしか食べていません。
だって、勝浦タンタンメンが食べたかったから!
当初9日に来る予定だったのは、9日が火曜だったからです。
水曜は、勝浦朝市も周辺の店も定休日なんです。
ネットで調べまくって探し出したのは、鵜原駅付近の「えびね」さん。
勝浦タンタンメンは店によって全然違うのですが、こちらのは玉ねぎが串切りで肉団子のようなものが入っています。
味は結構辛めで、美味しい!
後から来られた地元のお客さんは、塩や醤油のラーメンとチャーハンでしたが、そちらも気になる…。
今回は自転車だったので、酒はガマン。
帰りに駅のトイレで鏡を見たら、顔が日焼けで真っ赤になっていてビックリしました。
海沿いは照り返しがあるので、日焼け止めは必須ですね。
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