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スーパーセイバーに悩む。

子供の頃から欲しかったサンダーショットを手に入れて以来、それと同等以上に欲しいと思えるマシンはアバンテくらいしか無く、当然(ブラックスペシャル含めて)気軽に買える値段ではないので、特に悩むこともなく過ごしていた。

従兄が持っていたバンキッシュ(VQS)やモンスタービートルが欲しくなる時は時々あったが、購入ボタンをポチッとしてしまうほどの熱量ではなかった。

だが最近、我が物欲を刺激しまくるマシンの再販が発表された。

それが、スーパーセイバーだ。

スーパーセイバー(タミヤHPより)

既に再販されて話題となっている名車「ブーメラン」の兄弟車として、ホットショットをルーツに持つシャーシを使った最後のマシンだそうで、それまでのバギー感が強いデザインではなく、サンダーショットと同じく「コックピット」と呼ぶのが相応しいキャノピーを持つ運転席となっていて、近未来感が特徴となっている。

当時はこのマシンがリリースされたすぐ後にサンダーショットが発売されたため、販売面では振るわなかったようだが、意外と再販を望む声が多かったようだ。

ブーメランも好きなのだが、よりマイナー車が好きな自分としては、こちらに軍配が上がる。

個人的にカッコいいと思うポイントとしては、まず、名前の通りサーベル(剣)を意識したシルバーのシャープなボディだ。

形状もカラーリングも良い。しかも再販キットは塗装済みとのことで、なおさら良い。

特にボディ一体型リアウィングは、サンダーショットのように単に跳ね上がっているわけではなく、フェラーリF40のようにリアカウル上にある(つまり二段式になっている)凝った形状で、F40大好き人間としてはとても良い。

また、フロントの横置きダンパーとボディデザインのマッチングも良いし、ボディの上を通るスタビライザーの付き方もカッコいい。

そして、ホットショットの流れを組む大径ホイールとブロックパターンのタイヤが、実車感満載でカッコいい。

サンダーショットは前後同サイズのホイールとピンスパイクタイヤだが、小径のホイールにより玩具っぽさが出てしまっていると個人的には感じている。

あと、ボディにある「SPACETECH ENGINEERING」のロゴも個人的に刺さるポイントだ。

YouTubeで知ったが、この文字が入っているのは、スーパーセイバー、サンダーショット、アバンテ(初代)の3車種のみだそうで、どれも大好きなマシンなのでコンプリートしたくなる。

ミニ四駆で遊んでいた子供の頃にスーパーセイバーJr.を持っていたかどうかは覚えていないが、再販の知らせを聞いた時に、ブーメラン以上に「おー!来たー!」と思うくらいだったので、これはやはり買うべきなのかもしれない。

とりあえず物欲を落ち着かせるために、スマホアプリ「ミニ四駆超速GP」でスーパーセイバーJr.を作って遊ぶことにした。

ミニ四駆超速GPでスーパーセイバーJr.を作って遊ぶ

アプリで見ても、やはりカッコいい。

最近このアプリで、ノーマルマシンを比べて遊ぶことにハマっていて、少し登りのある八の字テストコースを作って色々と走らせている。

なので早速スーパーセイバーJr.も走らせてみたが、同じセッティングのサンダーショットJr.から5秒以上も遅かった。(ちなみに実車と同じくタイプ2シャーシで組んだスコーチャーJr.は、サンダーショットJr.から10秒近く遅かったが…)

当たり前だが、アプリのゲームでスーパーセイバーをこねくり回したところで、物欲は何ら変わらなかった。

さらに、過去の自分の記事を読み返していた時に、送信機が一つ余っていて、サーボとESCを買えば、プロポのペアリングを変えるだけで走行可能であることに気付いてしまった。

こりゃあもう、買うしかないか…

Koshichi Museum by Muuseo
https://muuseo.com/Koshichi-museum

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