見出し画像

「私の物語」より、今日の一句⑧

こんばんは、今日は二十四節気の雨水ですね。立春から、早いもので半月経ちました。
9日連続の投稿はほめていただけるのですが←noteさんより、反応については、いまだに心細い限りです。

さて、今日の一句

西日中パンの軽さをひとり抱く

詩人の高田敏子さんの「日々」という詩に、次のような一節があります。

みんな時の向こうに流れ去ったのだ
パン一斤の軽さをかかえて
夕日の赤さに見とれている

これを十七文字で表すと、今日の一句のようになるのでしょうか。

3月8日まで、神保町のギャラリー&カフェバー「クラインブルー」で俳句の展示をしています。駅から1分の場所です。どうぞお立ち寄りください。